神奈川県高校新人戦3位。吉田一真

文/岡﨑 隆誠

去る11月27日(日)、《神奈川県立スポーツセンター アリーナ2》で「令和4年度神奈川県高等学校体操競技新人大会」が開催されました。強豪ひしめくなか、当校から吉田一真選手(2年)が出場し、個人総合第3位、得点70.65の成績を収めました。

今回は山崎コーチがチームリーダーを務め、部長の吉村先生と私は観客席から見守り、一足先にシーズンを終えた3年生、1年生がサポートにまわり、吉田選手のお母様も観戦されました。吉田選手はあん馬の下向き転向で失敗をしたものの、平行棒のツイストが倒立におさまる等、他の5種目は堂々たる演技。ゼッケンのつけ忘れという初歩的なミスによる減点がありましたが、順位には影響がなく胸を撫で下ろしました。

吉田選手との出会いは彼が中3の頃。受け答えがしっかりとした生徒で驚いた記憶があります。真面目で礼儀正しく素直。ひたむきで真剣で堅実。あいさつをするときの笑顔も好感が持てます。

当校唯一の2年生である吉田選手。先生方、指導者の皆さん、先輩方、大学部員、他の高校部員に支えられながら努力を重ね、次期主将を務められるまでに成長してくれました。来シーズンは県チャンピオンを目指し、インターハイへ返り咲いてほしいと思います。頑張れ一真、君なら出来る!