ここにはないもの

こんにちは。本日のリレー日記を担当させて頂きます、法学部政治学科2年の釜屋有輝です。

寒暖差の激しい季節となりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。私は先日、20歳の節目を迎え、正真正銘の「成人」となりました。お祝いして下さった方々、本当にありがとうございました。0時00分01秒以降鳴り響くLINEの通知音とともに、颯爽と携帯を手に取り、誰からのお祝いのメッセージだろうとアプリを開く時ほど至福の時間はありません。

さて、こんな私ですが無事20歳という節目を迎えることができ、嬉しい反面、大きな責任も伴うということを忘れてはいけません。泣いて許されるのは19までと言いますが(※個人的見解)、私にその権利はもう残されていません。自分自身がこの先どうなりたいか、もっと大きく言えばどういう人になりたいかを本格的に考えなくてはならない年齢に達してしまったというわけです。そこで今回は私のこれからの展望やなりたい人間像のようなものをお話しできればと思います。

かなり大雑把ではありますが、何かの象徴になるということは非常に格好が良いものです。例えばスポーツ界の象徴。これは完全に私の個人的な見解ですが、私の思うスポーツ界の象徴は今だと大谷翔平選手といったところでしょうか。毎朝のニュース番組では必ずといって良いほど、その活躍が報道され、日本に限らず世界が注目する、まさにスポーツ界の象徴です。もっと身近な所で言えば、慶應義塾の象徴も存在するでしょう。その界隈の大きさは違えど象徴とされる人物はなんらかの形で存在することは確かです。無論、象徴とされる人物は周囲からの信頼の元に成り立っていますから、簡単になれる話ではありません。私はあと3年もしない内に15年近く続けてきた競技生活を終えることになるのですが、その時に自分を必要としてくれている人がどれだけいるかがその答え合わせになるでしょう。器械体操部という組織の象徴となれるよう気持ち新たに精進して参ります。どうぞご支援の程、よろしくお願いいたします。

といったことをとあるアイドルの象徴が卒業していく瞬間を目の当たりにし、感じた所存です。
拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせて頂きます。ご精読ありがとうございました。