こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科2年の泉颯真です。活動が再開した2月8日から約1ヶ月が経ち、身体もようやく戻ってきたところですが、今こそ怪我には十分注意して、気を抜かずに練習に励んでいきたいです。
さて、今回は活動が再開してからのこの1ヶ月間についてお話ししようと思います。
まず、私は昨年の11月に手首を怪我してしまい、それが思うように回復せず、活動再開まで手を着く動作ができませんでした。よって、約3ヶ月間満足に練習することができず、この1ヶ月間は身体を戻すのが今までで1番大変だったように感じます。もちろん自粛中もトレーニングはしていましたが、手を着く動作を避けていたため、支持力や腕で自分の体を持ち上げる力が著しく低下していました。今までも練習に支障が出るような怪我は経験してきましたが、3ヶ月間もできなかったのは初めてのことで、こんなにもできなくなるのか、と正直絶望感を覚えました。
ただでさえ、今までも私は自粛明けから身体が戻るのが遅い方だったので、今回は本当に苦労しており、1ヶ月経った今でも怪我する前の4分の3くらいしか戻っていないのが現状です。しかし、そんな私でも首藤先生をはじめとして、指導者の方々が根気強く支えてくださり、本当に感謝しかないです。それと同時に、ここで止まっていられないなという気持ちになりました。
前々回のリレー日記でメンタルについて少し話しましたが、私の体操人生における長年の課題は精神状態を如何に安定させるか、だと思っています。ちょっとしたきっかけでも、「いける!」というフェーズに切り替われば、思いのほか様々なことができるのですが、逆にそこに行き着くまでがとても長いのです。現役生活は残すところあと1年半くらいですが、そこを少しでも克服したいと思います。
最後になりましたが、器械体操部は現在大きな転換期を迎えています。頭を悩ますようなことが非常に多いですが、より良い部を目指して、運営面の方も力を抜かずに頑張りたいと思います。
以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。