こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部政治学科2年の金子慶汰です。残暑厳しい折、皆様いかがお過ごしでしょうか。街中では秋の到来やハロウィンといった季節の進みを表す商品やモチーフが多く見られる季節となりましたが、我々は未だ鋭い陽射し、厳しい暑さの中で蝮谷の階段を往来する毎日です。ハロウィンと言えば、ミスタードーナツにてハロウィン期間限定で販売されているブラックサンダーとのコラボ商品が美味しかったのでついでに共有させていただきます。
さて、本題に移りまして今回はある言葉について紹介しようと思います。
「どんてぃんどぅー」
題名にもありますが、この言葉にピンとくる人は全世界探してもいないと思います。これは私が練習で悩んでいた時、田中雄介先輩から頂いた言葉です。
「don’t think feel」をもじり、「don’t think do」
「don’t think do」を、映画「燃えよドラゴン」にてブルース・リーがしたような発音で「どんてぃんどぅー」となるわけです。
「考えるな、やれ。」そんな言葉をかけてくださったのには理由があります。私は新しい技に対して考えすぎてしまい、なかなか進まないことが多くあります。拭いきれない恐怖心により技から目を背けることで自分の成長を阻害しているわけです。
「3回宙返りはまだ通しに入れられるレベルじゃない。」「伸身のフルインフルアウトはまだできないだろう。」そうやって立ち止まっていた時、田中先輩は、「やってみればいいじゃない。」「どんてぃんどぅー!」と励ましてくださいました。結果的に3回宙返りを使った通しや、伸身のフルインフルアウトは成功。自分が勝手に設定していたその技に対してのハードルの高さは適正ではなかった、ということです。考えすぎてしまうことで自らの限界点を設定してしまい、貪欲さを失ってしまう。自分の中で長い年月をかけ大きく育てあげられていたセオリーが崩壊した瞬間でした。
幸いにもコロナウイルスが収束するにつれて田中先輩をはじめ、多くのOBOGの方々が体操場へと足を運んでくださいます。温かい言葉をかけてくださる先輩、アドバイスをしてくださる先輩、応援してくださる先輩。たくさんの方々に練習を、大会を、そして選手生活を支えていただいている現状です。そんな皆様に恩返しができるような選手を目標とし、練習に励んでいきたいと思います。
拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。