スターフィッシュ探し

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、環境情報学部2年の福佐美友と申します。

朝夕は少しずつ涼しさを感じる日が増えてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は先日、長期オフを利用して友人と2人でベトナムへ旅行に行ってまいりました。これまで韓国といったアジア圏や欧米などの様々な国への旅行経験はありましたが、東南アジアを訪れるのは今回が初めてでした。今までの経験からどこか「海外旅行には慣れている」という謎の余裕を持って飛び立ったものの、現地で待っていたのは、今までの旅行の概念を覆すような大冒険でした。

大量のヒトデが見られることで有名な「スターフィッシュビーチ」へ向かった際のことでした。まず海辺までは都心から離れているため、舗装されていないガタガタの悪路を車で行った末、さらに船に乗らなければなりませんでした。行きの車で既にひどい乗り物酔いをし、「今船に乗ったら確実に終わる」と察し、酔いを治すためにも1時間ほど海辺を歩いて向かうことにしました。全く人の気配がない一本道を、少し不安になりながらもGoogleマップで位置を確認しつつ、話しながら歩いていました。しかし、目的地まで残り3分の2ほどの地点まで差し掛かった時、ふと空を見上げると、そこには一面真っ黒な雲が広がっており、飲み込まれそうな恐怖に襲われました。

この時期のベトナムは雨季で、激しいスコールが降ります。左を見ても海、右を見ても森で引き返すこともできず、ただ真っ直ぐ歩き進むしか選択肢はありませんでした。頭上から容赦なく叩きつける大雨と暗闇の中、海に飲み込まれるのではないかと、この時人生で初めて本気で死が頭をよぎりました。幸いにも近くにあった大きな木の下で雨宿りをし、嵐が過ぎ去るのをじっと待つことでなんとか生還し、無事に目的地へとたどり着くことができました。

しかし、やっとついたところには無人のビーチハウスがあるだけでした。嫌な予感がして調べ直すと、雨季はヒトデが見られる場所が真反対の海辺に移動するとのこと。命がけで歩いた道のりがすべて逆方向だったと知ったときの絶望感は、今思い出しても凄まじいものです。その後はトボトボと引き返し、無事にホテルに戻れたときは心の底からホッとしました。

今回のベトナム旅行を通して、事前準備と計画性の重要さを痛感しました。部活動においても、大会まで日々の練習を計画的に行い、やるべきことや目標から逆算して取り組む姿勢を大切にしていきたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。最後までご精読いただき、誠にありがとうございました。