ハクナ・マタタ

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、文学部3年の小澤智也です。

先週期末試験が終了し、大学生は春休みを迎えました。まだ始まったばかりですが、これが終わればあっという間に試合シーズンになるので、新技を試したり補強を詰められたりする時間は限られています。夏を制すものが受験を制す、と言いますが、体操に関しては冬を制すものが試合を制す、とでも言えるでしょう。

今回は、私が最近感じたことについてお話ししたいと思います。それは、気分屋であることを逆手に取ったらいいのでは、ということです。これまでこのリレー日記で何度も取り上げてきましたが、私はどうもかなりネガティブに物事をとらえてしまうようです。入学したての頃から比べるとある程度立ち直ることもできるようになり、「前ほど落ち込む頻度減ったよね」的なことを言われることもあります。しかし、少しの嫌なことが続いて溜まっていき、ある程度までいってしまうと爆発(?)してしまうこともあり、そうなるとどうしようもありません。(何度も言いますが、別に立ち直る努力を怠っているわけではありません。最上級生としてこれはまずいな、とも思っています。申し訳ございません。)

先日、1つのショックを受けてしまうとどうしてもそれが目についてしまってその日の練習で良かったことさえも肯定的に考えられなくなってしまうことがありました。1週間前は、「この調子でいけばなんとかなりそう」と思っていたものが、一転して「試合でも失敗しちゃうかも」のような悪いシナリオばかり浮かんでしまいます。その日は、悪かったことはイレギュラー、忘れよう、と言い聞かせて無理やり立ち直りました。

落ち着いてみると、1週間前は楽観的になっていたのに、1週間後にここまで悲観的になって、なんて感情の起伏が激しいんだ、と半ばあきれてしまいました。であれば、1週間後はどうせなんとかなっているか、と変に楽観的に捉えていた方が楽に生きられそうです。今度は落ち込んでも絶対に大丈夫、とは言い切れませんが、ハクナ・マタタの精神を持って頑張りたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。