こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、理工学部1年の寺沢健太です。
秋学期が始まって1ヶ月が経ちました。だんだんと中間試験が近づいてきているような気がしていますが、気がついていないふりをしています。春学期末試験で直前に大慌てで勉強して大変だったので、秋学期こそは早めから勉強していこうと思っていたにも関わらず、未だ手付かずの教科書を前に、締め切り直前のリレー日記を書いています。
さて、現実逃避を兼ねて春学期の授業で1番印象に残ったテイラー展開について書きたいと思います(数学的な厳密性については大目に見ていただきたいです)。テイラー展開は複雑な関数を簡単な多項式の和で近似する手法です。性質を知りたい関数のある点まわりの微分を繰り返すことで、その点まわりの微小な変化をとらえ近似することができます。春学期の数学の授業の序盤の内容だったのですが、これを知ると高校数学の内容を1つ上の視点から俯瞰してみることができて、「大学の勉強をしてる!」感がして印象に残りました。また、テイラー展開的な考え方は競技の上達にも繋げることができると思います。うまくいかない技、上達させたい技について、大雑把にみていてはわからないことも細かく分解して考えることで、その技のコツやポイントがわかり、理想に近づくことができます。これは微分により関数を多項式近似するテイラー展開に似ています。さらに、テイラー展開ではどの点まわりで近似するかということも重要なのですが、技もどの部分に注目して分析するかが重要だと思います。
これからテイラー展開的思考により上達できるように頑張ります。そろそろ自分でも何を書いているのかわからなくなってきたのでこのあたりで日記を終わろうと思います。
拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記を終了させていただきます。ご精読あり がとうございました。