ビジョン

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、経済学部2年の内田祥子です。

今年も残すところあと数日となりました。光陰矢の如しというように月日が経つのは早いものだと感じています。人生は限りがあるもの、そのほんの一部である大学生時代は本当にあっという間であり、考えたくはないですが、いつ終わりが来るかわからないので、後悔のないよう、満足できるよう過ごしたいと思っております。

話は変わりますが、先日納会がありました。お越しいただいた皆様誠にありがとうございました。納会では、今年の振り返りとともに来年のビジョン発表が行われました。今回のリレー日記ではビジョンに関連して、私が今考える自分自身の今後の見通しや志すものについて一部綴らせていただきます。

数名の方には伝えておりますが、私は大学を卒業後、国家総合職という区分の外務省に勤めたいと考えております。

私が外務省に入ることを志したのは今までの人生で2度あります。1度目は小学6年生の時です。将来のことを漠然と考え、公務員になるのがいいな、でも市や県よりも大きなところで働きたいなと思っていたときでした。偶然、外務省職員の方とお話する機会があり、その時に君たちはまだ若いから何にでもなれる、興味関心ことに目標を置いてみるといいと言われました。当時の私は外交や外国の文化等にそこまで興味はありませんでしたが、外務省職員の方のお話にはとても興味を惹かれ、目指してみるのもいいのかもしれないと思いました。その後、中高生時代、様々な挫折をしたり、将来に関しての価値観が変わったり、興味関心が他の分野へ移ったりで1度外務省に入るという夢を見失ってしまいました。

2度目に志したのは、大学1年生の夏頃です。ようやく学校生活に慣れてきた頃、就職活動で忙しい4年生を見て、自分も2年後、同じような状況になるのかなと思いました。そのときの自分はどこの企業へインターンや面接に行っているのかと想像してみましたが、なかなかいいイメージができず、モヤモヤとした感じがしました。そのとき、自分は本当は何になりたいのか自問自答すると外務省かなという結論に至りました。以前志しつつも途中で諦めてしまったことが心残りでもあり、本当にやりたいことでもありました。細かな理由を述べると長くなってしまうのでここでは割愛させていただきます。

就職活動も部活も来年は今年までとは比にならないほど厳しく、大変で密度の濃いものになると予感しています。いずれにせよ、どんな状況でも、本当にやりたいことを見失わず、なぜこれをやるのか、何のための目標なのかという問いに対して、自分の中に明確な答えを持っておくことが大切だと考えております。

今後、沢山ミスや失敗をしてご迷惑をおかけするかと思いますが、そのたびに成長して参りますので、どうか応援のほどよろしくお願いいたします。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記を終了させていただきます。ご精読ありがとうございました。