こんばんは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科3年の泉颯真です。
先日納会が行われ、正式に代交代をしたということで、私は主将という役職を監督より任命していただきました。至らない点も多いかと存じますが、残り1年間改めて宜しくお願いいたします。
さて、皆様は「涙活」というものをご存知でしょうか。これは意識的に泣くことによってストレス解消を図る行為だそうです。ストレス社会と言われるこのご時世に様々なストレス発散法があると思いますが、今回はその1つについてお話ししたいと思います。
まず、人間の涙は、目の機能を保護する「基礎分泌の涙」と外部からの刺激による「反射の涙」、感情が高ぶることによる「情動の涙」の3種類に分けられるそうです。その中でも、情動の涙がストレスの解消に関わります。そして、ストレス解消のメカニズムは、涙を流すことで副交感神経を優位にさせ、そのためリラックス効果が得られるということです。また、涙を流した後はコルチゾールという所謂ストレスホルモンの血中濃度が低下することが分かっています。つまり、科学的にも涙を流すことはストレス解消に効果的だと証明出来るそうです。
さて、涙を流すことがストレス解消に繋がることが分かったところで、皆様はどのようなときに涙を流しますか。私は最近こそ涙を流す機会は減ったものの、中学生の時などは体操が上手くいかず毎日のように泣いていました。が、それが案外気持ちの整理に繋がっていたようにも思います。そして、今はというと、好きなアニメや映画を見たときに泣いてしまうことが多いです。それも、見たら確実に泣いてしまうと分かっているアニメがあるので、少し嫌なことが続いたりしたときにはそのアニメを見ることで心を落ち着かせることができます。皆様にはそのような「涙を流すためのツール」はありますでしょうか。ストレス解消方法は何も涙を流すことだけではありませんが、何が何だか分からなくなってしまったときには、1度思いっきり泣いてみるのも良いかもしれません。
最後になりましたが、先日、ヘッドコーチである首藤先生より、「自分が1番成長できる環境に身を置いてほしい。それは自分にとって辛いところかもしれないけれど、成長できる環境を選んでほしい」ということを言っていただきました。私は今まで、やりたいことを発信したり、他者に自分の考えを理解してもらうための行動をする前に、他人は他人なので各々が考える最適解をしてもらえればいいと思っていました。しかし、部を運営する立場として、最近はその考えでは上手くいかないことも多いのではと思っています。したがって、苦手意識はありますがこれからは考えていることを発信することから始め、「辛いかもしれないけれど成長する環境」に身を置きたいと思います。ただ1つ、「言い方」「伝え方」には気をつけて。
以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。