伝統

こんにちは、本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部2年の佐伯雅斗です。
本日はスーツを着て成人式を迎え大人の階段を少し上った感覚でいる私が年始に何を考えていたかをお話しできたらと思います。

毎年年始には何となく箱根駅伝をみているのですが、箱根駅伝の実況で「伝統ある〇〇大学のタスキが1位で繋がれました」や「箱根の伝統校が戻ってまいりました」など「伝統」という単語をよく聞くなと感じました。そしてふと伝統って何だろうと疑問に思いました。辞書によると「歴史的に伝承された物質文化、思考や行為の様式、人やできごとなどについてのイメージ、さまざまな象徴群などを意味する。」とありました。これに加えて私は伝統には信頼も含まれていると考えました。長い間続くということはそのものや思考が信頼され使われてきたということを表していると思います。しかし、伝統がすべて正しいかと言ったらそうではないと言えます。時代にあっていない文化や習慣など伝統とはいっても時代に合わせて少しずつ変化させていく必要があります。体育会器械体操部も120年続く伝統ある部であり、120年間愛され存在し続けたブランドのようなものであると言えます。そのような信頼のある部にいることを再確認するとともに伝統に恥じぬよう日々新たな歴史を作っていきたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。