こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科1年の泉颯真です。
先日部内戦が開催され、4年生は引退となりました。今の4年生は私が高校1年生の時の大学1年生で、その当時から大変お世話になり、特に下級生の仕事に関して、後輩の負担が軽くなるように気にかけてくれたことが強く印象に残っています。今まで本当にお疲れ様でした。
さて、今回は体操競技の指導についてお話ししようと思います。私はジュニア時代に外部練習をする機会が多かったのですが、そこで感じていたことは、「他のクラブの選手は、かなり強めの口調で叱られている」ということです。ただ、所謂強い選手というのは、大抵それを耐え抜いてここまで成長しています。
しかし、私は感情的な指導が必ずしも選手たちの成長につながるとは限らないと思います。私の場合ですが、怒鳴られると何も頭に入ってこなくなってしまい、結果的に何を言われているのか分からないままのことが多いです。おそらく、私のような人は、ジュニア時代で体操界からドロップアウトしているのでしょう。しかし、もしそこに才能のある人がいたらと考えると、非常にもったいないように感じます。もちろん怒鳴られて、そこから成長していく人もいるので、その指導が間違っているとは思いませんが、反対に怒鳴られて何もプラスのことが得られない人もいるのです。因みに不機嫌な態度や威圧的な態度を取られることも同様だと思います。当然ですが、私たちは一人一人違う人間です。指導法は各々に合ったものがあるでしょうから、その人に1番合った指導法が見つかれば、大きく成長することが出来ると思います。その点で現在慶應の先生や先輩方のご指導は、とても私に合っているように感じます。私も指導をする際には、言葉や態度に十分気をつけていきたいです。
最後になりますが、私は前回のリレー日記で、全日本インカレで精一杯の演技が出来るよう、残り1か月間練習に励みたいと思います、と書きましたが、無事に大過失を1つも出さずに終えることが出来ました。そして、今週の木曜日には今シーズン最後の試合となる新人戦があります。来年につながる大事な試合になると思いますので、全力で頑張ろうと思います。
以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。