こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部政治学科2年の中村真成と申します。
日々の調子を天候に左右される、というよりも晴れでないと憂鬱な気分になる私にとって、最悪の時期が今年も来たようです。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもありますので、皆様どうぞご自愛ください。
さて、先ほど私は最悪の時期が到来したと申しましたが、そんな気分を吹き飛ばしてくれる最高のイベントが今週末から開催されます。そう、FIFAワールドカップです。
この日記を読んでくださっている皆様全員がサッカーが好きだというわけではないことは承知しています。野球派やバスケ派の方、騒いでいる人間が嫌いな方、本当に申し訳ありません。しかしながら、四年に一度、開幕直前というこの絶好のタイミングでリレー日記のバトンが私に渡ってしまったのです。せめて私が推しているチームと選手だけは紹介させて欲しいと思います。
私が今大会最も注目しているチームは、トルコ代表です。一つ目の理由は至極単純で、トルコという国が好きだからです。高校時代に世界史をかじっていたこともあり、トルコという国の歴史の特異性に大きな魅力を感じています。トルコでは、ビザンツ帝国時代から続く荘厳かつ洗練されたヨーロッパ文化に、オスマン帝国の征服により流入した格式高いイスラーム文化が融合した独特な文化が形成されています。また、トルコは近代化に際して政教分離を導入しているので、他のイスラーム国家とは異なり寛容な雰囲気を漂わせています。シンプルにトルコの文化は興味深く、知れば知るほど魅力に溢れています。
二つ目の理由は、若くイケメンかつスター性のある選手がいるためです。私の推し選手は、イタリアの名門ユベントスで10番を背負うケナン・ユルディズです。ぜひインスタグラムなどで調べてみてください。このビジュアルを持ちながら豪快なドリブルでピッチを切り裂き、強烈なシュートでネットを揺らします。華があるという半端な言葉では言い表しきれません。他にも、レアルマドリードの至宝、アルダ・ギュレルなどのスーパースターが控えていますが、トルコ代表はスター軍団という訳ではなく戦力的には中堅くらいの立ち位置だと思われます。しかしながら、少数のスター選手が決して強豪ではない国を率いる、これほどのロマンが世の中にはあるでしょうか。私はないと思います。
トルコ代表の魅力について語ってきましたが、どこを一番応援しているのかと聞かれたならば我が国日本以外の何処でもありません。四年前は部屋で友人と通話しながら深夜に絶叫し、両親を激怒させてしまった記憶があります。ですが、こちらとしては四年に一度の祭典ですからぜひ温かい目で見守っていただき、我慢していただければという風に思います。
残酷かつ熾烈な競争を勝ち上がってきた世界のプロサッカー選手にとって、この大会に出場するということは果てしなく名誉なことであり、モチベーションアップの起爆剤となることに違いありません。これは我々にとっても同じことだと考えます。定期的に開催される大会を目標に定め、日々練習に励む。目標が大きければ、自分との距離の遠さに絶望したくなることが増えるでしょう。しかし、伸び代は一番大きくなり、成長できる機会が飛躍的に増加していくのもまた事実です。夢を叶え、国を背負って戦うあの頃のサッカー少年達の狂気的なまでの熱量を画面を通して堪能し、今後の私の部活人生に活かしていきたいと思います。
拙い文章となってしまいましたが、以上で今回のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。