役目

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科3年の泉颯真です。

9月に入ってもなお厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。私は全日本インカレ後の解散期間で、祖父母の家に行きました。自宅と祖父母の家は頻繁に会える距離にないため、毎回会える機会に感謝をしているのですが、今年の初めに祖父が手術をしたこともあり、人と会う機会というものをもっと大事にしようと改めて感じている今日この頃です。

さて、先日行われた全日本インカレも無事に終わり、わたくしの現役生活も残り1年となったわけですが、今回はこの残された1年の心持ちを少し綴ろうと思います。

その心持ちとは、「頼めることは頼む」ということです。例を挙げると、まず、器械体操部では学年ごとに役割があり、それに応じてそれぞれの仕事があります。そして、仮に大学1年生の仕事があったときに、それを頼むのを怠って自分でやってしまう、といったことをやめるということです。正直なことを言うと、特に雑務などは気づいた時点で自分で片付けてしまった方が楽です。しかし、それでは雑務をやる学年の人のためになりません。各々が学年の役割を果たし、次の代の人に教える、このようなサイクルが部活の秩序維持には大切なのです。そして、頼み事をするときには、頼む側が信頼されていないといけないと思っています。要するに、「なぜあなたに頼まれなきゃいけないのか」と思われてしまうような言動をしていては良くないということです。

最高学年になる身として、頼めることは頼むということは、今まで以上に重要になってくると思います。仕事を勝手に自分で済ませてしまうことは効率的で一見それが部のためになると思いますが、実際は自分の役目である指導するという行為を怠っているとも見れます。そして、自分が卒業した後の部のことを考えていない言動とも捉えることができます。以上のようなことを頭に入れて、今後部を運営する立場として振舞っていきたいと思います。

以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。