こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科1年の泉颯真です。
今月からはほぼ毎日、高校器械と全く同じ時間帯で練習をする予定でしたが、残念なことに高大ともに部活動自粛ということで、それは叶いませんでした。非常に残念ではありますが、この期間をいかにプラスの方向に持っていけるのかが、重要になると思います。
さて、今回お話しするのは、直近1年間の練習についてです。有難いことに、昨年は後輩から「颯真さん上手くなりましたね!」と言ってもらえることがあり、また自分でも、昨年は成長できた年なのではないかと思います。そこで、なぜ成長できたのかを考えてみることにしました。
様々な要因はありますが、結果的には部員数が減ったことに帰結しました。(部員が減ることに賛成ということではありません)。例えば、先生の情報共有のもとで行われるBasic Trainingでは、部員数が減ったことで、先生に見ていただける機会が格段に増え、それが競技力の向上に繋がったと思います。少人数でのBasic Trainingは、一回一回先生と相談しながら練習をしても、他の人に迷惑をかけることがなく、とても効果的でした。また、部員数が減ると、自分の好きなタイミングで好きな種目に入ることができ、特に1人でその種目に入っているときは、順番待ちの人を気にすることなく、自分のペースで練習をすることができます。
つまり、部員数が減ったことで、物理的に周囲の人を気にする機会が少なくなり、マイペースに練習ができるようになりました。私は良くも悪くも、無意識的に様々なことを気にしてしまい、場合によってはそれが練習をする上での障害になることがありました。例えば、「一回一回先生に相談したら、他の人を見る時間を奪ってしまうのではないか」、「15秒くらい心を落ち着かせてからもう一度やりたいが、それだと順番待ちの人の迷惑になってしまうのではないか」、「さっきあの人は鉄棒に入ったからしばらくは入らない方がいいか」など、今まで気になってきたことを挙げればキリがありません。しかし、それがあまり気にならなくなった今、心にゆとりを持って、自分のやりたい練習ができているように感じ、それが成長に繋がったと思います。
しかし、より良い部を目指すにあたって、部員はもっと増やしていかなければならないと思っています。よって、これからの課題は、部員を増やし、大人数での練習でも練習しやすい環境を自分で作ることです。そして、これからも成長を続け、様々な人に「上手くなった」と言ってもらえるよう、精一杯頑張っていこうと思います。
以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。