扇子

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、理工学部管理工学科3年の庄司眞菜です。

五月も半ばとなりましたが、すでに夏を思わせるような暑い日が続いております。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。私はまだ五月であることが信じられないまま、少しずつ夏が近づいてきていることを感じております。皆さまは、どのような暑さ対策をされているのでしょうか。

最近ではハンディファンを持ち歩いている方をよく見かけますが、私は中学生の頃からずっと扇子派です。小さく畳んで鞄に入れておけますし、必要な時にさっと使えるところが気に入っています。電池残量を気にしなくてよいところも、どちらかといえば面倒くさがりな私には合っているように感じます。

とはいえ、私は昔から物をなくしやすい性格でもあります。そのため、これまでは毎年のように100円ショップで扇子を買っていました。夏の間は使っているのですが、涼しくなって使わなくなると、気づけばどこかへしまい込み、翌年の夏になる頃には見つからなくなっているのです。そしてまた新しい扇子を買う、ということを毎年のように繰り返していました。

しかし昨年、慶同戦で京都を訪れた際に、偶然立ち寄ったお店でとても気に入った扇子を見つけました。色や柄が可愛らしく、今まで使っていたものより少しだけ特別感のある扇子でした。「私には少しもったいないかもしれない」と思いながら購入したのですが、不思議なことに、その扇子はなくすことなく冬まで持ち越し、今年も無事に再会することができました。

もちろん偶然かもしれませんが、自分が本当に気に入って選んだものには、自然と丁寧に接するようになるのだと感じました。反対に、「どうせまたなくすだろう」と思っているものは、無意識のうちに扱いも雑になってしまうのかもしれません。

これは物だけではなく、日々の生活にも少し似ているように思います。最初から「どうせ」と決めつけてしまうと、本来大切にできるはずのものまで軽く扱ってしまうことがあります。だからこそ、自分が好きだと思えるものや、大切にしたいと思えるものには、きちんと向き合っていきたいと思います。

今年の夏も、この扇子とともに暑さを乗り切っていきたいと思います。

拙い文章となりましたが、以上で本日のリレー日記を終わらせていただきます。ご精読ありがとうございました。