皆さまこんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部政治学科4年の伊保内啓佑です。1年生が沢山入ってくれたため、実に3ヶ月ぶりのリレー日記となりました。嬉しい限りです。
先日は早慶戦の応援、本当にありがとうございました。多くの先輩方から「元気をもらった」や「勇気付けられた」という言葉の数々を頂けたこと、大変光栄に思います。しかし、多くの皆さまから期待を寄せていただいていたにも関わらず「勝利」という結果でお返しできなかったことが悔しくてなりません。
2024年のシーズンに入ってから、チーム慶應は東日本グループ優勝、東日本インカレ2位通過と着々と目標を達成しながら順調に駒を進めてきました。試合の結果にも、それに向けての過程にも自信を持て始めていました。「もしかしたら今年は早慶戦も勝てるかもしれない」と期待も膨らんだ状態で臨んだ試合だっただけに、悔しさは例年の数倍あったように感じました。
そんな試合後の懇親会にて、早稲田大学体操部の土屋監督がこんなことをおっしゃっていました。「その日出る結果はそれまで過程の段階で既に決まっている」と。私はこの言葉にひどく共感したので、非常に印象に残っています。なぜなら、これまで幾度となく「結果を出せる」と過信してきた試合やチェックがあったからです。今回の早慶戦においては、負けた我々より勝った早稲田の方が良い準備をしてきたということが証明されました。
来たる全日本インカレにおいて「優勝」という目標を掲げている我々にとっては、今回のような事態は許されません。どの大学よりも優れた準備をし、臨まなければいけません。今回の早慶戦で思い知らされたからこそ、我々はどの大学よりも努力できると感じています。個々に何が足りなかったのか、冷静に分析し淡々と試行錯誤を重ねていくとともに、団体としては熱く泥臭く這い上がっていきます。胸を張って日吉に帰って来れるよう、残り1ヶ月とことんやり切りますので、最後まで応援いただけますと幸いです。
拙い文章となりましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。