こんにちは、本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科3年の森千紗です。
12月に入り、街の風景やお店のディスプレイが一気にクリスマス色に染まりました。少し前までは「もうクリスマス?まだ早くない?」なんて思っていましたが、気づけばクリスマスももう来週。キラキラと輝く街の景色を少し名残惜しく感じる今日この頃です。年末が近づくと一気にお正月モードに切り替わり、街全体がのんびりした暖かい冬の雰囲気に包まれますが、私は今のこの「冬の始まりの冷たさ」をもう少し楽しみたいなと思っています。冬の冷たい風や澄んだ空気、クリスマスのイルミネーションが一緒になる、この季節ならではの魅力を後少し体感していきたいです。
さて、本日は今年一年を振り返ってみて、私の中で感じた「変化」についてお話しさせていただこうと思います。
一つ目の大きな変化は、女子器械に新入部員が2名入ってきてくれたことです。
4月に2人の新しい仲間が加わったことで、ついに念願であった団体チームを組むことができ、活動の幅が大きく広がりました。これまでは3人での活動だったため、その日の一人ひとりの調子やモチベーションが、チーム全体の雰囲気に大きく影響することがありました。しかし、2人が入ってきてくれたことで、練習が一気に活気づいたように感じています。2人の「新しい技を早く身につけたい!」という熱意が、チーム全体に良い影響を与えてくれました。お互いに切磋琢磨しながら技術を磨き合っている様子を見て、私自身も日々大きな刺激を受けています。
さらに、これまで同期の稲垣にしか相談できなかったことや、共有しきれなかった悩みを、聞いてくれる人が増えました。それぞれが「当事者意識」を持ちながら耳を傾けてくれることで、心強い仲間が増えたと感じています。私にとって、この変化はなくてはならない大切な出来事でした。
二つ目の変化は、いよいよ就職活動がスタートしたことです。
ここ数年、就職活動は年々早期化していると言われていますが、私自身もその影響を受け、3年生のうちから活動を意識するようになりました。「就職活動は4年生から始めればいい」と漠然と思っていた自分にとって、この現実は少し予想外で、最初は少し億劫に感じてしまいました。将来のことを考え、今できることを一つひとつ積み重ねていくことの大切さを、身をもって感じています。これから始まる本格的な就職活動に向けて、自分らしさを大切にしながら頑張っていきたいと思います。
そして三つ目の変化は、ネパール人のお友達ができたことです。
彼女とはバイト先で出会い、会話を重ねるうちに仲良くなり、ついには彼女と旦那さんが暮らすお家に招待していただきました。その日は、彼女の手料理をいただいたり、ネパールの神様に挨拶をしたり、さらにはネパールのドレスを着させてもらったりと、初めて尽くしの貴重な体験をさせてもらいました。また、一緒にお揃いの化粧品を買いに行くなど、日本にいながら異文化に触れることができ、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。言葉が全く分からなくても、文化が違っても、同じ人間である以上コミュニケーションを取れないことはないのだと、改めて実感する機会となりました。
こうして振り返ってみると、今年一年は大きな「変化」に恵まれた年だったように思います。これらの変化が、私自身の成長を支えてくれたのだと感じています。 2025年も、さまざまな出会いや経験を大切にしながら、前向きに日々を過ごしていきたいと思います。これからますます寒くなりますが、皆さまどうか体調に気をつけて、素敵な年末年始をお迎えください。
拙い文章ではありますが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。