初めまして。本日よりリレー日記に参加させていただきます、法学部法律学科1年の泉颯真(イズミ ソウマ)と申します。以後宜しくお願い致します。
今回は初めてのリレー日記ということで、簡単な自己紹介をさせていただきます。
私は体操競技を3歳から始め、小学4年生の1月に選手コースに入りました。しかし、私が所属していたクラブでは、あん馬、つり輪、平行棒の練習が出来ませんでした。そして大会に出場するようになってから、他クラブの選手とのレベルの差を痛感し、全日本で活躍するような選手にはなれないのだと思わされました。その時、競技を続ける意味が分からなくなり、中学校に進学するタイミングでやめようと思いました。しかし、練習を続けているうちに、自分の成長を感じることが楽しいと気づき、それこそが私が体操競技をする意味だと思い始めました。そこで、もっと成長したいと思った私は、6種目全て練習出来るクラブに移籍することを決め、中学2年生の12月に移籍しました。また、その時に、移籍するからには、大学まで体操競技を続けると決意しました。
そして進学する高校を選ぶために、実際に高校の試合を見に行った際、慶應義塾高等学校の選手の演技が目に入りました。そこで見た大勢の観客と団体メンバーが、一人の選手を応援していた光景が、団体戦を経験したことのない私にとって印象的でした。そして、蝮谷体育館を見学した時、選手同士が教え合っている姿や、指導者の姿、練習環境の全てに惹かれ、この学校を受験しようと思いました。しかし、一般入試でも、推薦入試でも私にとって、この受験は人生最大の挑戦でした。結果的には、無事に推薦入試で合格することができ、慶應義塾高等学校に入学することになりました。
高校3年間でも目立った成績を残せたわけではない私ですが、体操競技自体は楽しく取り組むことができました。また、高校生の時からお世話になっている先生や先輩方の下でもっと一緒に練習したいという気持ちも芽生え始め、移籍する時に決めたように、大学でも体操競技を続けようと思いました。競技の面で多大な貢献は出来ないかもしれませんが、温かく見守っていただけると幸いです。
大学生活と部活の両立は大変だとは思いますが、塾生たるもの高いレベルでの両立ができるよう精進して参ります。まだまだ未熟者ですが精一杯頑張りますので、ご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記を終了させていただきます。ご精読ありがとうございました。