こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科1年の吉田一真です。
長く厳しい寒さが続く冬、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私は最近、「ダウンジャケットの下にはヒートテックだけを着るのが一番温かい」という大発見を冬休み中にしました。しかし学校が始まり、授業中にヒートテック一枚になるわけにもいかず、暖房の効いた教室で新年早々汗だくになりながら講義を受ける羽目になってしまいました。
さて、私の2024年の部活動を振り返ると、大きく体調を崩したことは一度もなく、肩の怪我がある中ではありましたが毎日練習の積み重ねができていたことに充実感を覚えていました。しかし最終日である大掃除の日に39度を超える発熱をしてしまいました。朝起きた時の絶望感はひと月が経過した今でも鮮明に覚えています。
思い返してみると、私は年末が近づくにつれて体調管理への意識が急激に高まり、普段あまりしないことを意識的に生活に取り入れていました。朝は必ず白湯とR1乳酸菌を飲み、部活動中も体を冷やさないよう温かい飲み物を飲むようにするなどして、同期にも「絶対に体調を崩さず来年を迎える」と意気込んでいたほどでした。これが良くなかったのでしょう。もちろん風邪を予防するための行動として間違ったことをしていたわけではありません。体調管理への習慣づけが私は遅すぎたのです。
この経験を通して学んだのは、「予防するなら、常に予防することが大切」だということです。健康管理は短期的に考えるのではなく、長期的に取り組むべきものです。日頃から一定の習慣を身につけ、それを継続することが、本当の意味での健康維持につながるのだと実感しました。
これは競技面でも同じことが言えるでしょう。結果を残したい人間が試合直前に急激に追い込んだ練習をしても意味がなく、その上怪我をする可能性も高まります。だからこそ、言い訳をせずに取り組む習慣、通し演技を最後までやり切る習慣、考えながら練習する習慣を意識し、それを積み重ねていくことが重要です。その積み重ねが数ヶ月後には成長の実感につながり、数年後には結果という形で表れるのです。これこそが習慣の本質であり、強さの源なのだと思いました。
習慣の大切さを自らの経験をもって示せるような一年にしていきたいです。……などと言っている時点で、まだまだ甘いのかもしれません。訂正します。一年ではなく、一生を通して、習慣の強さに説得力を持たせられるような人間を目指していきます。よろしくお願いいたします。
拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。