自己紹介

初めまして。本日よりリレー日記に参加させていただきます、法学部法律学科1年の吉田一真(ヨシダ カズマ)と申します。 以後よろしくお願いいたします。

今回は初めてのリレー日記ということで自己紹介をさせていただきます。

私が体操を始めたのは3歳の時です。 幼稚園が終わってから日が暮れるまで毎日のように公園の鉄棒で遊んでいるような子供でしたので、それを見ていた両親に勧められて始めました。最初は地元の小さなクラブで遊び程度に体操をしていましたが、自分のやりたい技をなかなか成功させることのできない悔しさと、技を成功させた時のこれ以上ない嬉しさを味わっていくうちに、もっと本格的に体操がしたいという思いが強く芽生えてきました。そしていくつかのクラブを転々とした後、小学4年生から中学3年生までの6年間は鶴見ジュニア体操クラブで練習に打ち込みました。競技力の高い仲間との練習や全国の選抜大会という大きな舞台での経験など、とても密度の高い日々を送っていました。

しかしそんな充実した日々の中で突然やってきたのがコロナ禍による休校、クラブ活動の停止です。体操を始めて以来、2ヶ月以上も器具に触らないことは初めての経験でした。自宅でできる限りの柔軟やトレーニングには励んでいましたが、それだけでは補えず、練習が再開したあとの競技力の低下にはとても苦しみました。また私はこの期間で身長が5センチ近く伸びました。それに伴う体重の増加により今までの動きが全くと言っていい程に出来なくなってしまいました。自分の身体に筋力が追いつかず、当然のように最後のクラブ内の大会ではボロボロの仕上がりでとても悔しい思いをしたのを今でも鮮明に覚えています。

そんな中、入学したのが慶應義塾高校です。身体の重みは感じながらではありましたが、頼れる先輩方のおかげで1年生の時からインターハイ団体決勝進出という貴重な経験をさせていただくことができました。3年生の時にも個人の枠ではありましたがインターハイに再び出場することができました。3年間の慶應義塾の器械体操部員としての生活の中で、先輩方の直向きに練習に取り組む姿や誰に対してもリスペクトを持つ姿勢を見て、もっとこの先輩方と練習がしたいと思い、大学でも競技を続けることを決心しました。まだまだ未熟で至らない点も多くありますが、この4年間を通して、慶應義塾体育会器械体操部にとって不可欠な存在になれるよう精一杯努力してまいります。是非ともこれからご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。