初めまして。本日よりリレー日記に参加させていただきます、環境情報学部 1 年の福佐美友(フクサ ミユ)と申します。以後、よろしくお願いいたします。
今回は初めてのリレー日記ということで自己紹介をさせていただきます。
私は東京都目黒区で生まれ、幼稚園時代まで日本で過ごしました。幼い頃、姉が通っていた水泳やピアノなどのいわゆる定番の習い事をいくつか体験しました。しかし、自分にはあまり合わず、本格的に始めることはありませんでした。そうした中でも、両親は無理にやらせることはなく、「好きなことをやればいいよ」と、いつも自由な選択肢を与えてくれました。そこで、私は幼稚園で行われていた新体操に魅力を感じ、習い始めました。その楽しい思い出が心に残っていたこともあり、小学 1 年生のときに父の仕事の都合でアメリカのニューヨークに引っ越してからも、続けたいという気持ちがありました。現地では、新体操とは異なるものの、共通している部分もある体操の教室に週に 1 回通い始めました。英語が当時は全く話せなかったため、言葉の壁に苦労しましたが、体操を通じてアメリカの友達と自然に関わることができるようになり、毎週のレッスンを楽しみにしていたのを覚えています。トランポリンを跳んだり、逆上がりをしたりと遊び感覚で楽しく取り組んでいたため、技術的な上達はそれほどありませんでしたが、かけがえのない思い出の一つです。
小学 5 年生になると日本に帰国し、中学受験に集中するため塾通いの日々が続き、体操とは疎遠になってしまいました。慶應義塾湘南藤沢中等部に入学し、体操部があると知り、迷うことなく入部しました。SFC での 6 年間の部活動では、顧問の先生や先輩方、そして仲間たちに恵まれ、本当に充実した時間となりました。その中高時代には、蝮谷の体育館で練習させていただく機会もあり、整った環境の中で新しい技に挑戦することで、一度の練習でも大きく上達できる手応えを感じました。大学入学後、当初はマネージャーとして体操に関わりたいと思い、練習に見学させていただきました。しかし、この環境で自分も体操をして上手くなりたいという思いが込み上がり、入部を決意しました。未熟な点も多いと思いますが、器械体操と真剣に向き合い、努力いたします。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
拙い文章になってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。