初めまして。本日よりリレー日記に参加させていただきます、法学部政治学科1年の中村真成(ナカムラ マサナリ)と申します。以後よろしくお願いいたします。
今回は初めてのリレー日記ということで自己紹介をさせていただきます。
私は埼玉県で生まれ、千葉県流山市で育ちました。私の体操との出会いは、厳密には幼稚園の年中になります。そこから小学校高学年まで、週に一回程度地元の体操教室で体を動かしていました。とはいえ、全くもって本格的なレベルではなく、技を成功させると貰える飴を楽しみに、遊び感覚で行っていたというものでした。中学受験の都合上、小学校高学年の際に体操教室は辞めてしまいましたが、合格した立教新座中学校に体操部があることを知り、入部いたしました。
立教での6年間は、顧問の先生や同期、先輩、設備にも恵まれ、非常に充実した日々だったと感じます。特に、大学生の先輩方から指導していただいた経験が大きく印象に残っています。私の入部当初、大学生の人数は少なかったのですが、徐々に様々な強豪校から選手が集まるようになり、未熟な私に沢山のアドバイスをしていただきました。到底上手とは言えないレベルではありましたが、少しずつ技が完成していく感覚は言うまでもなく素晴らしいものでした。私は付属校にも関わらず大学受験の道を選んだため、勉強との両立を考え顧問の先生と相談し、高校3年に入ると練習時間を減らすようになりました。今思い返してみれば、身勝手な意向を汲み取ってくれた顧問の先生には感謝しかありません。そうして臨んだ引退試合では、練習時間からすれば当然の如く失敗続きでした。当時は勉強という第一目標があったため、体操に未練は無いと思い込んでいたのかもしれません。
受験で慶應義塾大学に合格した際も、体操を続けようとは思わず、別の団体でサークル活動を行っておりました。そんなサークルにも徐々に参加しなくなり、惰性で学校とバイトに向かう味気のない生活の繰り返しに嫌気が差し始めていた7月、インスタグラムにて器械体操部の投稿が目に入りました。そこで、胸のどこかに抱いていた体操への心残りが再燃し、何らかの形でもう一度体操に関わりたいという思いが強くなりました。すぐにメールを送って蝮谷の体育館に見学に向かい、入部を決めました。
8月からと他の部員と比較して遅れての入部とはなりますが、様々な形で器械体操部に貢献できるよう成長したいと考えておりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
拙い文章になってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。