読書の秋

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、理工学部1年の指田悠海と申します。

朝夕は心地よい秋風を感じられる日が増えてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、秋といえば「読書の秋」ということで、本日は私の大好きな作家である辻村深月さんの作品の魅力についてお話しさせていただきたいと思います。

辻村さんの小説の魅力はたくさんありますが、私が個人的に何より心を掴まれるのは「エピローグの美しさ」です。辻村作品は伏線回収の鮮やかさや、登場人物の葛藤のリアルさでも引き込まれますが、物語の本編を駆け抜けた先の最後の一節、エピローグのほんの数ページにこそ、本当の感動が凝縮されていると感じます。

張り巡らされていた謎や抱えていた痛みがすべて解けたあとに訪れるその結末は、決して派手な奇跡ではなくても、登場人物たちがこれから生きていく日々に確かな光を灯すような、静かで温かい余韻に満ちています。最後のエピローグを読み終えて本を閉じた瞬間、胸の奥にじんわりと広がる感動は、何度味わっても特別です。もし普段あまり本を読まない方がいらっしゃいましたら、ぜひこの美しい読後感を味わってみていただきたいです。

そして、間近には慶同戦が控えております。私にとっては入部してから初めて出場する試合となるため、緊張もありますが、それ以上にとても楽しみな気持ちでいっぱいです。日頃の練習の成果をしっかりと発揮できるよう、技の精度はもちろん、指先やつま先までの美しさにこだわり、堂々とした演技を目指します。温かくご指導やアドバイスをくださる先輩方や仲間への感謝を忘れず、全力で挑みたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で今回のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました