こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、理工学部管理工学科3年の伊藤利紀です。
毎年この時期は暖かくなってくるのと同時に、花粉や黄砂などの影響で目、鼻、喉のコンディションが著しく悪化します。目をこすり、鼻をすすり、喉を鳴らしながら寝るため、けたたましい音で家族を起こすこともしばしばです。ごめんなさい。
最近は練習がうまくいったりいかなかったり、体操という競技の難しさと向き合う毎日が続いています。できるようになって、できなくなって、またできるようになって、、、この過程を他の部員のみんなはジュニア期から何度も繰り返してここまでやってきたのだと思うと、本当にすごい人たちと体操をさせてもらえているのだと、ありがたい気持ちでいっぱいです。そんな尊敬できる人たちと練習をさせてもらえているおかげで、体操のことがどんどん好きになっていっています。ルールは依然ちんぷんかんぷんですが、単に力任せで成り立っているわけではない、綺麗で繊細な技の数々は見ているだけでもすごく気持ちが良くて、それを自分の身体で完璧にできるとなれば、まるで空を飛んでいるかのような自分のなることでしょう。
残念なことに、このような気分を味わった経験はまだありません。運動があまり理解できず、理解できたと思っても、すぐにまたわからなくなってしまいます。私が入部して間もないとき、練習終わりの集合で前々主将が、「仮説と検証の過程を丁寧に繰り返してほしい」という趣旨の言葉を口にしていました。あのときと比べて私は、練習中の技に対する仮説をより具体的に立てられるようになりました。しかし、昔よりも上手に体を操れなくなっているような気がする上、わからなくなったときはすごくしんどいです。沼に沈んでいくような気分にときどきなりますが、最近になってその原因が少しわかったような気がします。
というのも、MLBのピッチャーが試合中に起こしたイップスについて記されている本を読んだときにそう思いました。詳しい内容は省略しますが、そのピッチャーは、デッドボールをしてしまった後に、ピッチングフォームを再び安定させて立て直しを図ろうと、体の隅々に、順番に意識を向けていった結果、むしろ投球は悪化し、自分の投げ方を見失うイップスに陥ったというお話です。体への意識が細部にまで向きすぎた結果、体のバランスが崩れてしまったというのが、フォームが分からなくなった原因であると分析されていました。
世界レベルの、しかも他競技の選手と自分とを比べるのは恐縮ですが、仮説がより具体的で細かいものになった結果、全体的な体のバランスが損なわれて、技が安定しなくなってしまったのではないかと考えました。思い返してみると「考えすぎ」、「力みすぎ」、「頭も身体も固い」、「うるさい」などの指摘を、部活に限らず色々な人から頻繁に受けているような気がします。ごめんなさい。頭でっかちな四角い頭をせめて六角形くらいにして、より柔軟に物事を考えていきたいと思います。
また、独りよがりの偏った考えが先行してしまわないように、指導者の方々や部員のみんなに質問することが大切だと思いました。他人に質問することになかなか積極的になれない腰引け小僧ですが、変われると信じて行動してみます。これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
拙い文章となってしまいましたが、以上で今回のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。