三伏

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、薬学部薬科学科2年の西尾颯馬です。

最近は家の近くの蝉の鳴き声が心做しより強く聞こえ、夏の到来をひしひしと感じております。夏といえばイベント事が多く、それに伴い回想される出来事も多いのではないでしょうか。私は灼熱の太陽から逃げるようにコンビニに駆け寄った事が真っ先に想起されます。その日は涼むためにガリガリ君を購入しようとしていました。レジにて店員に「袋は要りません」と答えたところ、あろうことかアイスの包装を剥いて手渡ししてくれたのです。常軌を逸した行動に呆気にとられる私と訝しげな顔をした店員の対立した雰囲気は今でも忘れられません。
冗談はさておき、人間の記憶というものはアップデートされるもので夏の記憶と言えば、昨年の全日本インカレが思い浮かびます。一年間受験勉強のため体操から離れていたにも関わらず復帰戦がそのような大きな大会とは思ってもいませんでしたし、それに向け練習した日々も想い出です。それから一年経ち既にインカレまで一ヶ月もありません。光陰矢の如しとは言いますが、時間の流れは途轍もない早さだと感じます。一説によると18,19歳あたりで体感的に人生の折り返し地点にいるそうです。それを踏まえると来年は今年よりも短く感じ、思った以上に人生は早く終わってしまうはずです。この夏休みは色々なことをしたいですし、体操の練習にもより一層力を入れ濃密な時間を過ごしたいと思います。さて、今年の夏は昨年の夏を塗り替えることが出来るでしょうか。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。