仕事

こんにちは、本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部4年の金子航大です。

時が過ぎるのは早いもので、2021年も折り返しとなってしまいました。私の体操人生も残るところあと5ヶ月、悔いの残らないよう精一杯努力して参ります。

さて、私は就活生でしたので、本日は「仕事」について話をしたいと思います。「仕事」を辞書でひくと、「何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。 生計を立てる手段として従事する事柄」と出てきます。当たり前ではありますが、この意味からすると、社会人になって会社に勤めることだけではなく、学生がスポーツに取り組むことや部活の運営を行うことも仕事に当たることになります。

何が言いたいかというと、仕事は目的を達成するための手段でしかないということです。「こういう人になりたい」「こういう生活をしたい」という自分の目指す目標像を具体化した上で、それを達成する手段として出てくるものが仕事です。この達成したい目標が本当に自分のやりたいことで、ワクワクするようなものであれば、自然とモチベーションや熱量は大きくなるはずです。

しかしながら、社会人として会社で働いている方々の一部は仕事に対してあまりにネガティブではないでしょうか。電車だったり、街だったり、様々な場面でこれを感じます。社会人がそうなってしまう理由は主に二つあると私は考えます。一つ目は「本当に目指したい目標ではない」から、二つ目は「取るべき手段として最適ではない」からです。もちろんそれができない理由はいくらでもあると思うのですが、同時に言い訳でしかないのかなとも思います。一度しかない自分の人生を後悔のないものにするためには、思い切って行動に移すことも必要なのではないでしょうか。

この目的と手段の話は、学生にも言えることだと思います。本当に目指したいものを見つけ、それに向けて最も必要な手段としての「仕事」を見つけること、それが自分自身の熱量を高め、より人生を楽しむことに繋がるのではないでしょうか。私も体操人生で掲げている目標を達成するため、最適な手段を探して実行していきたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。