前を向いていきましょう

こんばんは、本日のリレー日記を担当させていただきます。環境情報学部4年の土合和です。

 

新学期を迎え、学年も上がり、学生生活最後の一年として気持ちを入れ直し頑張っていきたいところではありますが、新型コロナウイルスの流行拡大により、先行きの見えない日々を過ごしております。
器械体操部も暫くの間、活動自粛ということになりました。競技柄、1日休むと取り戻すのには3日かかると言われていますが、1ヶ月も練習しないとなるとどうなってしまうのでしょうか。不安は大きいですが、今自分に出来ることを考え、仲間と連絡を取り合いながら乗り越えたいと思います。早い収束を願うばかりです。

さて、前向きな話に変えましょう。前回のリレー日記で佐野が新入生に向けてのメッセージを書いていましたが、今回は③体操・トランポリン競技の魅力について、器械女子の私の思いを書かせていただきたいと思います。
私が思う器械体操の一番の魅力は「個性が輝く競技」であることです。
器械体操は男子6種目、女子4種目があります(「どれやるの?」と良く聞かれますが、全部やります)。種目や技については瞬発力、持久力、柔軟性など、それぞれ必要な力は様々で、自分の得意分野を活かした演技を習得することが出来ます。採点に関しては、Dスコア(難度)とEスコア(正確性)の合計で競うため、難度で点数を稼ぐ選手、正確性や美しさで点数を稼ぐ選手がいます。もちろん両方高得点を目指したいところではあります。
そんな中、慶應の器械体操部は初心者から経験者まで様々なバックグラウンドを持った選手が集まり、それぞれが個性を活かした演技内容で一生懸命取り組んでいます。ちなみに中学から競技を始めた私は、会場であっと目を引くような高難度の技は出来ません。しかし、落下などの大きな失敗をせずに点数を残すことで戦ってきました。誰にでもその人なりの強みを活かして戦うことが出来ます。

このリレー日記を見てくださった新入生の皆さん、入学式や新歓の中止もあり、大学生活への不安が大きいのではないかと思います。学生生活で夢中になれる何かを決める時、器械体操部が選択肢の一つに入ってくれれば幸いです。体操・トランポリンに夢中になれる4年間にしませんか?少しでも興味があればお気軽にご連絡下さい、お待ちしています。

 

まとまりのない文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。
ご精読ありがとうございました。