哲学的ゾンビ

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、薬学部薬科学科3年の西尾颯馬です。

世間はゴールデンウィークの真っ最中ですが、皆さん満喫していますか。私は時間が出来たので趣味に没頭出来る時間が増えました。今回は趣味である読書について少し話したいと思います。読書というのは自分の世界に浸ることができるので、疲れた時やリフレッシュしたい時には最適です。小説からエッセイ、漫画まで幅広く読んでいます。最近は、村上春樹さんの『ノルウェイの森』を読んでいて、その独特の世界観に引き込まれています。
趣味を持つことで、日々のストレスを解消し、自分自身をリセットすることができるので、大変重要だと感じています。趣味は、自分の心の支えにもなりますし、他人との会話のきっかけにもなりますので、積極的に趣味を楽しんでいきましょう。

ここまで読んでくださった方には大変申し訳ございませんが、上の文章は私が書いた文章ではありません。巷で話題のChat GPTに私の文章の癖を読み取らせ0から書かせたものです。読書は苦手ですし、村上春樹に“さん”をつけたことは人生で一度もありません。

最近のAI技術の発展は本当に目を見張るものがあります。2045年にはAIが人類の知能を凌駕すると言われていますが、そこに向け着々と歩みを進めている印象を受けます。技術がますます発展していく中で、パラダイムシフトが起こり求められる能力も変遷していくでしょう。その中で果たしてどのような能力を身に付けるべきなのでしょうか。近頃、考えることが増えたため、この機会に今の考えをまとめてみたいと思います。

変わらず、人間関係を構築していく力は求められるに違いありません。人間が存在する限りコミュニケーションは無くならないでしょうし、むしろ重要性が増していくはずです。

また、自己管理能力や向上心がより必要となってくるでしょう。今後AIが最適解を提示する精度がさらに上がっていきます。その指示に従うと有利に進む場合が多くなると考えられます。最後に、無から有を見出す能力です。AIと共に行き過ぎた効率化の先には何も待っていません。おそらく生きる意味も分からなくなります。努力や仲間との繋がりといった部分に価値を感じられることは重要であると思います。

こうして考えてみると、体育会の活動で学べることは決して時代錯誤のようなものではなく、むしろこれからの時代でも有効なものだと感じました。改めて貴重な環境に身を置かせていただいていることに感謝をしながら、日々過ごしていきたいと思います。

拙い文章となりましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。