団体戦

 

こんにちは、本日のリレー日記を担当させていただきます、環境情報学部4年の中尾優花です。

 

月が変わり、私もとうとう4年になってしまいました。考えてみると、今までの大学生活は様々なことがありましたが、本当にあっという間に過ぎていきました。

現在は、コロナウィルスの影響により、活動自粛ということで体育館での練習はできませんが、今自分にできることをしていきたいと思います。

 

さて、前々回、前回と佐野、土合が新入生に向けてのメッセージとして、体操・トランポリンの魅力を書いていたので、私の視点での魅力を書かせていただこうと思います。

私も土合と同じく器械女子の所属になるので、体操競技のお話になります。

私の思う体操競技の魅力は「団体戦」にあると思っています。体操は完全に個人競技だと思っていたということを言われることがありますが、個人戦だけでなく、団体戦もあります。体操の団体戦というのは、大学の試合では一般的に、6人演技したうちの上位5人の得点の合計点で競うことになります。試合で演技するのは個々になりますが、団体戦ではチーム6人の内、順番や演技内容をどうするかによってチームの雰囲気や点数の出方が変わってくるため、1人1人の演技がチームに取って重要なものとなります。そのため、誰が最初に演技するか演技内容をどう構成するかなど、チームにとっての最良を考えます。

 

大学の試合では、女子は6人が4種目で24演技、男子だと6種目で36演技あり、チーム全員の演技を揃えるということはそう簡単なことではありませんが、そのために日々の中で仲間と共に練習しています。それが試合で上手くいったときの達成感といったら、何とも言えないものがあります。個々の演技が繋がって団体となること、個人では戦えなくても、チームでなら達成できることもあります。それだけチームには力があります。ここに私は団体戦の魅力があると思っています。

 

私は、このチームで自分も体操がしたいと思い、大学でも体操をすることを決めました。それだけ、この体操部には素晴らしい仲間がいます。日々、人に恵まれているなと思うばかりです。

 

今まで書いてきたことだけではなく、他の人が書いているように体操には多くの魅力がありますが、そのひとつを書かせていただきました。

最後に新入生へ、競技としての「団体戦」だけではなく、初心者から経験者、器械体操、トランポリンと様々な人が集まる器械体操部の活動も一つのチームであると思っています。競技歴関係なく、興味のある方是非私たちとチームになってみませんか?

 

拙い文章となってしまいましたが、以上で私のリレー日記を終わらせていただきます。

ご精読ありがとうございました。