外出自粛期間に意識するべきこと

こんにちは。本日のリレー日記を担当致します、経済学部3年の小林武生です。

桜が満開となり外に出て十分に春を感じたいところですが、今週末はコロナウイルスの影響で不要不急の外出自粛要請が出てしまいました。私自身は3週間ほど前、イタリアでの交換留学から早期帰国したのですが、中国の感染者数を上回ろうとするほどの事態となっているイタリアの現在の状況を見て、早期帰国は正しい判断であったと今は一先ず安堵している次第です。花見に行きたいところですが、私たちのような若者が感染してしまうと家族を最初に様々な方に多大の迷惑をかけてしまうことになります。ここは我慢して自宅で出来ることをし、また体調管理に気を付けていきたいところです。

 

さて今回はイタリア帰国後に2週間自宅待機を経験した私が、その経験を経て明日からの自宅待機期間に意識することとして、お勧めしたい名言とことわざを一つずつ紹介したいと思います。まずはマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長であった経営コンサルタントの大前研一さんの名言です。「人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。」この名言を私は常日頃から意識しており、住む場所を変え、付き合う人を変えることで新しい環境で新しい世界を知り、変わろうとしてきました。しかし今回の自宅待機では一つ目の時間配分を変える、というのをより意識したいと考えています。この機会に日々の生活の時間配分を考え直し、より充実した内容の濃い毎日を過ごせるようにしたいです。次は孟子によることわざで福沢諭吉先生の福翁自伝にも記されていた「俯仰天地に愧じず」というものです。天の神、地の神に何ら恥ずるべきところがない、すなわち自分自身を顧みて心にも行動にもやましいことが少しもないという意味です。今回の自粛期間を来週顧みて少しも悔いも恥じも感じないような2日間であったと思えるよう過ごしていきたいと考えております。今回のリレー日記を読んでくださっている方に、今回の外出自粛期間や今後の人生においても是非この2つの言葉を意識していただきたいと思っています。

 

まとまりのない文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。