感謝の気持ち

こんにちは。
本日のリレー日記を担当させていただきます、環境情報学部3年の福岡由唯です。

昨日、zoomを使用しての「オンライン納会」が行われました。後半には、ブレイクアウトルームで先輩方と学生が気軽に歓談する時間を設け、最後には、ミュートを外して歌を歌いました。今までにない形式でしたので、記憶に残る「2020年らしい」納会でした。先輩方と久しぶりに顔を合わせることができ、また楽しく終えられたことを非常に嬉しく思います。参加してくださった先輩方、ありがとうございました。

さて、今年も残り僅かとなりましたので、簡単に1年を振り返ってみようと思います。
1月〜3月。シーズンに向け、先輩と元気良く通し練習に励んでいた。しかし、新型コロナウイルス感染症が流行し始め、3月末には部活動自粛となる。
4月〜7月(自粛期間)。自分から器械体操をとったら、何が残っているんだと不安になり、読書や勉強、新しいことに挑戦してみた。部員に会えないことが何よりも悲しかったが、オンライン補強で画面越しにでも顔を見て話すことで何とか気持ちを保っていた。
7月〜11月。自粛明けからの身体の衰えは、予想通り酷かった。絶対に怪我をしないように、慎重に地道な補強から始めていき、徐々に技を戻していった。先輩に支えらえながら、全日本インカレに向けて調子を合わせていき、何とか無事試合を終えられた。
11月〜12月。先輩が引退されてしまい、ついに女子1人になった。今の所は気持ちが沈むことなく、同期や後輩、高校生と半学半教の精神のもと練習に励んでいる。

このような異例の年でしたが、「当たり前の毎日を過ごせることは本当に幸せなこと」だと改めて考えさせられた良い1年でもありました。
毎日の生活は、家族や仲間、先輩方だけでなく本当に沢山の人に支えられていますし、私たちは「見えていない人」にも感謝しなければならないと思います。
電車の除菌作業や安全点検を夜中にしてくださる方々
体育館の更衣室を毎朝清掃してくださる方々
医療従事者として寝る間も惜しんで働いている方々
出会うことはなくとも、私たちの毎日を陰で支えてくれている人は沢山います。
是非皆さんも、自分の生活には誰が関わっているのかを今一度想像してみてはいかがでしょうか。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました、皆さま良い年をお迎えください。