新しい生活に向けて

こんにちは、本日のリレー日記を担当致します、法学部法律学科2年の南和希です。

暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私たちは今週から段階的に練習を再開しています。3か月間の遅れを早く取り戻したいという気持ちはありますが、焦りは禁物ですので、ステップを踏んで着実に技を戻していこうと思います。

さて、新型コロナウイルスの影響で日々の生活に大きな変化があったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私たち学生にとっての大きな変化の1つは授業形態の変化です。キャンパスに通うことができなくなり、すべての授業が遠隔で実施されるようになりました。この変化を通して、改めて新しいことへの適応能力の重要さを痛感しています。

ひとくちに遠隔授業といっても、大きく分けて2つの形態があります。1つはオンデマンド形式です。先生が送ってくださった教材を、各自が好きな時間に学習する形態です。もう1つはオンライン形式です。これは先生の授業を、Zoomなどのアプリを使って学生が同時に受講する形態です。授業によって双方向のものと一方向のものがあります。

私が特に苦労しているのは、双方向で行われるオンライン形式の授業です。私の場合、一部の語学の授業がこの形態で行われているのですが、やはり対面の場合とは相手との距離感が異なりますし、アプリの操作に手間取ることもあり、なかなか慣れることができていません。

しかし、このような形態での授業が初めてなのは私だけではありません。先生方も含め、ほとんどの人にとっては初めての経験だと思います。そういう意味では全ての学生が平等であり、私の場合は幸いにも通信環境もある程度整っているので、授業形態の変化を学習がはかどらない言い訳にはできません。もし通信環境等の理由以外で自分が不利になっているとすれば、それは私の新しい事への適応能力の問題なのではないかと思います。

ではどうすれば新しい事に早く適応することができるのでしょうか。適応するまでにある程度の時間がかかることはやむをえないとは思いますが、自分の意識によって適応までの時間を短縮することはできるはずです。どのような意識を持てばいいのか私もいろいろ考えてはみましたが、正直まだ答えがでていません。ですが、とりあえずいろいろ試してみる、という姿勢が大事なのではないかと今は考えています。それによって失敗することもあるかもしれませんが、新しいことに対して失敗することを過度に恐れていると何もできなくなってしまうと思うので、ある程度積極的な態度で臨むことが重要なのではないかと考えています。

新しい生活様式への移行が求められている今、授業形態に限らず日々の様々な場面で変化が起きていくと思います。その1つ1つにどうすれば早く適応することができるか、ということも今後の生活のなかで考えていこうと思います。

まとまりの無い文章になってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。