災い転じて福となす

こんばんは、本日のリレー日記を担当させていただきます、経済学部4年の中島聖也です。

新たな年度を迎えて早10日程経ちますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。新しい環境に身を置く人、環境の変わらない人それぞれいると思いますが、いずれにせよコロナウイルスの影響で例年のような新年度の賑やかさがあまり感じられず、少し物寂しさを感じます。
1日でも早く感染が収束するように、今自分でできることに最大限取り組んでいこうと思います。

さて、昨今のコロナウイルスの影響で活動を自粛している器械体操部ですが、現在はメニューを定めて各々が自宅でトレーニングを行っています。復帰した時のことを考えて、身体を理想の状態に保つことはとても大切です。ただ、身体もそうですが、私はこうした状況下で精神面の維持も非常に重要であると感じています。前置きが長くなってしまいましたが、今回はこの精神面について少しお話をしたいと思います。

今現在、都市圏では緊急事態宣言も発令されて、活動自粛要請により自宅で多くの時間を過ごす人も多いのではないでしょうか。そうした閉塞的な環境においては、心理面で大きな負荷がかかると言われています。具体的には「コロナ疲れ」であったり、「コロナ鬱」と呼ばれていて、気分の落ち込みや、不眠、食欲不振などが起きるそうです。十分身近に起きうる症状なので、コロナウイルスだけでなくこうした症状にもならないように、気を付けて過ごす必要がありそうです。
ちなみにこうしたコロナ疲れを防ぐためには、①家事や日常のルーティーンを守ること②過度な情報の受診を避けること③各々のストレス発散方法を確立して継続することの3点が重要であるとのことでした。毎日やる気が出ない、気分が落ち込むという方は是非試してみてはいかがでしょうか。また、こうした精神面の継続的な維持は、競技においても活用できる部分は多いと思います。災い転じて福となすという言葉もありますが、こうした逆境を乗り越えて味方にする事で、より成長できることもあるのではないかと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で私のリレー日記を終わらせていただきます。

ご精読ありがとうございました。