環境

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部2年の永野祐里です。4月に入って新学期・新生活が始まり、体調を崩しやすい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は「環境」についてお話したいと思います。とは言っても、自然についてではなく、私を取り巻く「環境」についてお話しさせていただきます。
私を取り巻く「環境」とは、即ち器械体操部の部員のことです。私は今現在所属している部員の中で唯一の大学始めの部員です。その為、技の進め方・かけ方などを自分で考えることができず、常に先生・先輩方、OBOGの方々や同期に教えてもらわなければならない立場にあります。正直言ってしまうと、他の部員と比べて「足手まとい」な存在になってしまいがちな私ですが、それでも皆快く丁寧に教えてくれ、沢山アドバイスをくれます。そのおかげで私は日々進歩することができています。私はこの「環境」が体操部の強みであると感じています。

私が強みであると感じる「環境」は技術面においてだけではありません。精神面においても同様です。つい先日、私は勉強と部活において少し無理をしてしまい、心身共に大きなダメージを食らってしまいました。体調を大きく崩し今にも泣き出しそうな状態だった私を、同期をはじめとする部員が沢山慰めてくれ、頑張るのは良いことだが無理をするな、休息を取れと声をかけてくれました。おかげで所謂「病み期」を超えることができ、また自分の精神面・体力面においての限界を知ることができました。部員が自分のことばかり考えるのではなく、他の部員のこと、しかも部活における技術面だけではなく、私生活を含む精神面についても気にかけ助け合うというこの「環境」は本当に素晴らしいと感じました。

4月に入り、これから私も先輩になります。また大変私事で恐縮なのですが、本日4月18日をもちまして私は二十歳という新しい門出を迎えます。入部してから今まで助けてもらってばかりの私でしたが、後輩が入り、また正式に成人の仲間入りをした今、助けられるだけでなく、他の部員にも気をかけ、色々な面で他の部員を助けることができる2年生になれるよう、日々努力して参ります。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記を終了させていただきます。ご精読ありがとうございました。