目標は立ててからが難しい

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、文学部1年の小澤智也です。

10月になって秋学期に入り、授業と部活を両立する新たな生活が始まります。夏休み期間より体操に割ける時間が限られる上、学業の方にも力を注がなければなりませんので、やることひとつひとつに意味を見出して短い練習時間を有効活用していきます。そしてそこで最良のパフォーマンスを出せるよう規則正しい生活習慣を送っていきたいと思います。

今回は、体操のみならず何事にも共通することではありますが、目標へのアプローチについてお話させていただきたいと思います。皆さんも物事をするにあたって難易度や期間は違えど何かしらの目標を立てると思います。では、その目標を達成するまでの道筋を明確に考えてはいるでしょうか。

私は先日、高校時代に指導を受けていた先生と話をする機会があり、そこで競技者としての目標について話をすることがありました。私は慶應のチームで全日本団体選手権出場を目標に掲げていることを話しましたが、今年のボーダーを超えるために必要な点数を聞かれた際、答えることができませんでした。その時、大きな目標を設定するのはいいけれどそこに対して進むための過程の準備が甘いという指摘を受け、はっとしたのと同時にそれに気付かなかったことを悔しく思いました。至極当たり前のことですが、目標達成の基準を知らないのにそこに向かって計画を立てることなどできません。まして体操競技は対戦相手がいるわけでもなく、過去の試合結果から2、3年後にそれをクリアするための条件ははっきり見えてくるはずです。そのため、まずは到達したいところと今の自分の立ち位置を知り、それを踏まえて1年後、1か月後にはどのくらいできていればいいのか、それに向けて今何をしなければならないのかを改めて整理していきたいと思います。そして今の自分にできないことに対しては、先生やそれができる人と積極的にコミュニケーションを取って理解を深め、行動に移していきたいと思います。

たいへん抽象的且つ拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。