笑い

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、商学部2年の永野祐里です。秋学期の期末試験も近づき新年早々忙しい日々ですが、気を抜かず勉学に励んでまいります。

先日、地元大阪で成人式がありました。小学校の同級生や中高の同級生と久々に会い、素敵な時間を過ごさせていただきました。同級生と昔の話をして色々と思い出すことがありましたが、昔はどれほど大変な時でもずっと笑っていたなと思いました。朝早く学校に行き友人とたわいもない話をして笑い、授業中は先生の話にクラス中が笑い、時には先生にバレないようにこっそり友人と落書きやおしゃべりをしてクスクス笑い、昼食時にはとにかく話しまくって笑い、放課後は部活で競い合って充実した時間を過ごして笑い、塾に行って他の高校に通う友人と夜ご飯を食べながら話をして笑い、勉強した後家に帰ってその日の出来事を家族に話して笑う、そんな日々を過ごしていました。コロナ禍で苦しかった受験期でも、皆でグループ通話などをして笑い合い、元気をもらっていました。それに対し、今は圧倒的に笑う時間が減ってしまいました。今は一人暮らしなので家では基本笑わず、大学に行っても友人といる時以外は黙って勉強したり携帯を触ったりして笑わない日々を過ごしているように感じます。また常に、このままで将来は大丈夫なのか、といった不安を抱え込んでしまっているように感じます。

では笑う時間はどうやって確保すればいいのでしょうか。私は、友人と話す、これだけで十分だと思います。友人と現実とは関係ない話をして笑うことで、健康にも精神にも良い影響を与えられます。ですが、改めて考えてみると、最近の私は忙しい、を言い訳にして、あまり友人との時間を大切にしていないように感じます。中高の同級生にも、「永野いっつも忙しいって言って会ってくれへんし電話もしてくれへんやん」と言われましたし、大学の友人の誘いも高頻度で断っており、気を使わせてしまっています。確かにやることが溜まって忙しいかもしれませんが、ほんの少しの時間でも、時々友人としんどいことを全て忘れて笑い合う時間を取るべきなのかもしれません。その分、切り替えというものが大事にはなってきますが、一人で抱え込んだりストレスを溜めたりする時間は減っていきます。現実を見て努力することも大事ですが、一人の時間や将来を見据える時間が増えた分、笑い合える時間を大切にし、心身ともに健康な日々を過ごしていけたらなと思います。

拙い文章となりましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。