自己紹介

初めまして。本日よりリレー日記に参加させていただきます、理工学部学門A1年の黒沢星海(クロサワセイカイ)と申します。以後よろしくお願い致します。

今回は初めてのリレー日記ということで自己紹介をさせていただきます。

私は2003年5月、神奈川県横浜市に生まれました。横浜市と言っても、木々が生い茂る長閑な地域であり、現在もそこで暮らしています。両親が共働きだったため、小さい頃は少し離れた祖父母の家で過ごすことも多々ありました。私が体操に出会ったのはその祖父母の家の近くにある幼稚園でした。マットや跳び箱など簡易的なものばかりでしたが、体を自由に動かすことの喜びや難しさに惹かれ、小学校3年生の時にその教室に通い始めました。当時の私は極度の泣き虫で、ちょっと失敗するたびに泣き出してしまっていました。おまけに人見知りであったため中々友達を作れなかったことも覚えています。そんなへっぽこ男子も成長し中学生になると、本格的に体操競技をしたいと思うようになりました。そこで、中学校の部活には所属せず、地元の体操クラブに入るという選択をしました。新しい環境に移ることで多くの不安がありましたが、今まで触れたことのなかった6種の器械を見るとそんな気持ちも吹き飛んでいきました。これまでとはまるっきり違う「競技としての体操」に触れ、高校でも続けたいと考えた私は、神奈川県内で体操部のある公立高校を受験して進学しました。自分の思うように技ができなかったり、慣れないトレーニングをしたりときつい時期もありましたが、体操競技に対する想いは変わらずに中学高校と練習を重ねることができました。そして現在、ご縁があって慶應義塾体育会器械体操部の一員とならせていただきました。子供の頃に志した競技を現在も続けることができるのはとても感慨深いことです。多くのことを競技から学び、多くの人に出会わせてくれたと感じています。その恩義をこの4年間の成果でお返ししていくことが今の私の目標です。初めて器械を見て目を輝かせたあの日の情熱を忘れず、先輩や先生から多くのことを学び、自らの限界に挑戦していく所存ですので、是非ともこれからご指導のほどよろしくお願い致します。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記を終了させていただきます。ご精読ありがとうございました。