3秒間の黄色信号

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科2年の森千紗です。

先週の金曜日から授業が始まり、新年度がスタートしました。授業と部活の両立は難しいものがありますが、どちらかが負担にならないよう励んでまいりたいと思います。

2月頭から続いた春休みの中で、普段行けないような少し遠い場所へと赴くことが幾度かありました。免許を昨年11月に取得したので運転の練習も兼ねて車を出すことが多々あったのですが、私が運転をする中で一番難しく感じたのは黄色信号です。黄色信号は、緑信号から赤信号への変化を知らせるために点灯しています。この信号が点灯している場合、交差点に進入する前に注意深く判断しなければなりません。そのため、運転手は黄色信号を見た瞬間に、現在の交通状況と自分のスピードを考慮し、進むべきか停止すべきかを判断しなければなりません。また、黄色信号が点灯している場合には、前方に急ブレーキをかける車両がいる場合もあります。このような場合には、後続車両が衝突する可能性があるため、注意が必要です。
しかし、そのような大事な信号が点いている時間はわずか3秒間ととても短くなっています。そのため、正しい判断をするためには、事前に周囲の状況を把握しておく必要があります。

このように状況で分けて羅列しただけでも私にとっては難しく感じます。黄色信号が難しく感じる理由は私たちの自主性を試しているからでは無いでしょうか。自主性とは、個人が自己決定に基づいて行動を決定することを指します。自主性を育てるためには常に自分自身で考えることが必要です。自分自身で情報を集め、最適解を選択できるようになることが大切になります。

信号は、私たちが選択するための指標として機能します。私たちは人生においても選択を積み重ねていかなければなりません。信号と同様に、人生でも、私たちが前進するか、一時停止するか、または注意を払う必要があるかを判断する必要があります。適切なときに適切な選択をすることが、私たちが人生で幸せになるための鍵であると言えるのではないでしょうか。

拙く、またまとまりのない文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。