2026年5月15日(金)~5月17日(日)、群馬県ヤマト市民体育館前橋にて行われました、第13回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会の観戦記をご報告いたします。
AGE3男子…古瀨翔大(経2)
オープン男子…金子慶汰(政4)、寺沢健太(理3)


AGE3男子
古瀨翔大
第1自由演技
1.レイアウト3/4フロント(前方伸身3/4宙返り背落ち)
2.タックバラニーボールアウト(背落ち~前方抱え込み1・1/ 4 宙返り半ひねり)
3.レイアウトバック(後方伸身1回宙返り)
4.レイアウトバラニー(前方伸身1回宙返り半ひねり)
5.フルツイスト(後方伸身1回宙返り1回ひねり)
6.タックバラニー(前方抱え込み1回宙返り半ひねり)
7.パイクバック(後方屈身1回宙返り)
8.パイクバラニー(前方屈身1回宙返り半ひねり)
9.タックバック(後方抱え込み1回宙返り)
10.タックバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り半ひねり)
今大会は、AGE3で入賞することを目標に臨んだ。第1自由演技は演技点で16点以上出すことを目標に臨んだ。1~3本目を美しく決めた。4本目で大きく前方に移動したが、5本目でベットの中心に戻し、6本目を美しく決めた。7本目は潰しが甘く膝が曲がったが、8~10本目を美しく決めた。全体的に大きな減点は無かったが、2分減点がベースの演技であり、演技点は15.8点で目標には届かなかった。姿勢の維持や膝の曲がり等に注意して、減点を少しでも無くす演技を心がけていきたい。
第2自由演技
1.タックルディーアウト(前方抱え込み2回宙返り1回半ひねり)
2.タックバック
3.タックバラニー
4.パイクバック
5.パイクバラニー
6.レイアウトバック
7.パイクバラニーアウト(前方屈身2回宙返り半ひねり)
8.タックダブルバック(後方抱え込み2回宙返り)
9.タックバラニーアウト
10.パイクダブルバック(後方屈身2回宙返り)
第2自由演技は東日本インカレと同じ構成で、50点以上出すことを目標に臨んだ。1本目で腕が体側から離れ膝が曲がったが、2~5本目を美しく決めた。6本目で後方に移動し、7本目で回転不足のため腰が折れ膝が曲がり、8本目で抱えが甘く膝が曲がった。9本目で前方に移動し回転不足のため腰が折れ膝が曲がり、10本目も回転不足のため腰が折れ膝が曲がった。また、着地が乱れ減点となった。点数は48.92点で目標には届かなかった。1回宙返りは全体的に安定していたが、2回宙返りのクオリティに懸念がみられる結果となった。練習では2回宙返りのノルマ練習などを重点的に練習し、しっかり回転をつけることと姿勢の維持を意識して技を改善していきたい。
オープン男子
金子慶汰
1,パイクバラニーアウトトリフィス(前方屈身3回宙返り半ひねり)
2,タックハーフインハーフアウト(後方抱え込み2回宙返り1回ひねり)
3,タックバラニーアウトトリフィス(前方抱え込み3回宙返り半ひねり)
4,パイクハーフインハーフアウト(後方屈身2回宙返り1回ひねり)
5,パイクルディーアウト(前方屈身2回宙返り1回半半ひねり)
6,パイクハーフインルディーアウト(後方屈身2回宙返り2回ひねり)
7,タックバラニーアウト
8,タックダブルバック
9,パイクバラニーアウト
10,ミラー(後方伸身2回宙返り3回ひねり)
<1回目>
今大会は自己の最高難度まで戻して臨んだ。
2・3本目で回転不足のため膝が曲がり、5本目で大きく前方に移動した。6本目でベッドの中心に戻したが、体勢が崩れ膝が曲がった。9本目で腰が曲がり、焦って10本目をかけた結果、抱え込みのミラーになった。全体的に安定して通すことができたが、演技点に懸念が残る結果となった。膝曲がりや腰折れではなく、演技点にプラスに働くさばきを行いたい。
<2回目>
膝の曲がりや腰折れを減少させるよう臨んだ。
2本目で開きが早く、膝が曲がった。3本目で開きが不十分となり、4本目で高く打ち上げてしまった。5本目で大きく前方に移動し体勢を崩した。6本目の跳躍時にブレが生じ、パッドに着地したため、5種目中断となった。
攻めに行き、狙い過ぎた結果のミスであったため、調整やリカバリーをする練習を徹底的に行っていきたい。
寺沢健太
1.パイクバラニーアウトトリフィス
2.パイクハーフインハーフアウト
3.タックバラニーアウトトリフィス
4.タックハーフインハーフアウト
5.パイクルディーアウト
6.パイクハーフインルディーアウト
7.パイクフルインバラニー(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)
8.パイクフルインフルアウト(後方屈身2回宙返り2回ひねり)
9.パイクバラニーアウト
10.ミラー
<1回目>
今大会は58点以上を出すことを目標に臨んだ。1・2本目はベッドの中心で美しく決めた。3本目で右に移動したが、4本目でベッドの中心に戻した。5~9本目をベッドの中心で美しく決めた。10本目で腰が折れた。着地が乱れ減点となった。移動はあったが全体として安定した演技であった。
<2回目>
1~6本目をベッドの中心で美しく決めた。7本目で前方に移動し腰が折れ、8本目で前方に移動し腰が折れた。続く9本目でベッドの中心に戻し、10本目を美しく決めた。全体としていいリズムで安定した演技であった。1回目58.04点、2回目58.51点とともに目標としていた58点をこえる点数を記録した。ただ、コントロールしきれていない部分が多々あるので1つ1つの技の完成度を高めつつ、新技にも挑戦し、ナショナルランク獲得の基準である59点を出せるように練習していきたい。
今大会は東インカレの翌週に行われた大会であり、前大会で得た課題を各々修正して臨んだ。前大会では通し率や技のクオリティに課題がみられたが、それらを改善できた選手が多く、短期間でも成長が感じられた。また、寺沢が世界年齢別選手権大会の最終選考進出を決め、全日本という舞台ながらも慶應の存在感を示すことができた大会となった。次の大会に向け、各々の目標に沿って練習に励んでいきたい。
最後になりましたが、ご指導いただきました中田大輔先生、大嶋諒人先生、日垣博考先輩(H29)、審判を務めてくださいました浅見杏樹先輩(R3)、ありがとうございました。また、今大会はご多忙の中、三木康弘監督(S62)、松平定紀先輩(S51)、岩田優佑先輩(R3)、中島聖也先輩(R3)、山﨑大司先輩(R4)にご観戦いただきました。この場をお借りし、深く御礼申し上げます。

(記:金子慶汰、寺沢健太、古瀨翔大)