2021川崎トランポリンジャパンオープン2日目 観戦記

2021年12月11日(土)、川崎市とどろきアリーナにて行われました、2021川崎トランポリンジャパンオープン2日目の観戦記をご報告致します。

ジャパンオープン部門(男子)予選…岡﨑優太(政3)

上田は怪我のため、棄権致しました。

ジャパンオープン部門(男子)
岡﨑優太
<第一自由演技>
新技のパイクフルインバラニーアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)を入れた構成で臨んだ。1本目のパイクフルインバラニーアウト~4本目のパイクダブルバック(後方屈身2回宙返り)までベッドの中心で決めたが、5本目のタックバラニー (前方抱え込み1回宙返り半ひねり)で後方に移動した。その後は7本目のパイクバラニー(前方屈身1回宙返り半ひねり)でベッドの中心に戻したが、8本目のタックバック(後方抱え込み1回宙返り)~10本目のタックベイビーボールアウト(背落ち〜前方抱え込み2・1/4回宙返り半ひねり)まで移動が続いた。アウトバウンスが乱れ減点となった。全体的に移動が目立ったが、減点の少ない美しい演技を決めた。

<第二自由演技>
全日本予選会より難度点を上げた構成で臨んだ。1本目のパイクルディーアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり) をベッドの中心で決めたが、2本目のタックハーフインハーフアウト(後方抱え込み2回宙返り1回ひねり) ~4本目のレイアウトバック(後方伸身1回宙返り)まで移動が続いた。続く5本目のパイクバラニーアウト(前方屈身2回宙返り半ひねり)で回転不足のため膝が曲がってしまったが、ベッドの中心に戻した。その後は8本目のパイクバック(後方屈身1回宙返り)で後方に移動したが、10本目のパイクハーフインハーフアウト(後方屈身2回宙返り1回ひねり)をベッドの中心で決め、通し切った。全体的に移動が目立つ演技であった。

大会2日目は、年齢別部門とジャパンオープン部門が行われた。全体的に中断率が高く悪い流れが続いていたが、2本通し切ることが出来た。しかしながら、移動や高さ、演技の細かい部分に課題が見られ、点数が伸び悩むという反省があった。今後は来年5月に控える年齢別選手権に向けて、一つ一つの技に磨きをかけ、キレのある鋭い演技が出来るよう練習に取り組んでいきたいところである。

最後になりましたが、ご指導いただきました宮田幸典先生、中田大輔先生、新谷昴コーチ、審判を務めていただきました日垣博考先輩(H29)、浅見杏樹先輩(R3)、ありがとうございました。また、今大会は御多忙の中、棟朝銀河先輩(H29)にご観戦いただきました。そして、オンライン中継で、多くの先輩方、並びに保護者の方々にご観戦いただきました。この場をお借りし、深く御礼申し上げます。

(記:山﨑大司)