2024年7月14日(日)、島根県立石見武道館にて行われました、第78回国民スポーツ大会中国ブロック予選の観戦記をご報告いたします。
個人競技(男子)…上田乃維(環4)
個人競技(男子)
上田乃維
<第一自由演技>
1,レイアウト3/4バック(後方伸身3/4回宙返り腹落ち)
2,タックコディー(腹落ち~後方抱え込み1・1/4回宙返り)
3,パイクバック(後方屈身1回宙返り)
4,レイアウトバラニー(前方伸身1回宙返り半ひねり)
5,ストラドルバウンス(開脚ジャンプ)
6,シートドロップ(腰落ち)
7,スイブル(腰落ち~半ひねり腰落ち)
8,スタンド(腰落ち~立つ)
9,タックバウンス(抱え込みジャンプ)
10,パイクバウンス(閉脚ジャンプ)
難度点が加算されないルールであるため、難度点が低く、演技点、跳躍時間点、移動点で高得点を期待できる構成で挑んだ。全体的にまとまりのある、美しい演技を決めることができた。緊張感のある大会で少し身体が萎縮する感覚があったが、これまでの経験から冷静に戦うことができた点は成長した点であると感じた。
<第二自由演技>
1,レイアウト3/4バック
2,タックコディー
3,パイクバック
4,レイアウトバラニー
5,レイアウトバック(後方伸身1回宙返り)
6,タックバック(後方抱え込み1回宙返り)
7,タックバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り半ひねり)
8,タックハーフインハーフアウト(後方抱え込み2回宙返り1回ひねり)
9,パイクバラニーアウト(前方屈身2回宙返り半ひねり)
10,パイクハーフインハーフアウト(後方屈身2回宙返り1回ひねり)
第二自由演技も、安定感のある難度の低い構成で挑んだ。全体的にまとまりのある、美しい演技を決めることができた。技のリズムが崩れることもなく、冷静に安定した演技を決めることができた点は、今後の自信につながった。
今大会は、第78回国民スポーツ大会の予選会であり、見事優勝を果たしたため、鳥取県代表として、第78回国民スポーツ大会への出場権を獲得することができた。緊張感の張り詰めた大会であり、身体の動きが鈍ったり、強気な演技ができなかったりする可能性も想定し、今までの経験からどのようなマインドで大会に挑めば最大のパフォーマンスを発揮できるかを考えた上で大会に挑むことができたため、これまでの経験を活かせた大会であると感じた。今後もこの経験を活かし、自らの最大のパフォーマンスを発揮できる挑み方を探求していきたい。
最後になりましたが、審判を務めていただきました日垣博考先輩(H29)、ありがとうございました。この場をお借りし、深く御礼申し上げます。
(記:上田乃維)