2025年4月5日(土)、厚木市荻野運動公園体育館にて行われました、第79回国民スポーツ大会神奈川県予選の観戦記をご報告いたします。
男子個人…金子慶汰(政3)
女子個人…内田祥子(経3)
女子個人
内田祥子
1,レイアウトバック(後方伸身1回宙返り)
2,ストラドルバウンス(開脚ジャンプ)
3,シート(腰落ち)
4,スイブル(腰落ち〜半ひねり腰落ち)
5,スタンド(腰落ち〜立つ)
6,ハーフシート(半ひねり腰落ち)
7,スタンド
8,タックバウンス(抱え込みジャンプ)
9,タックバック(後方抱え込み1回宙返り)
10,タックバラニー(前方抱え込み1回宙返り半ひねり)
今大会は難度点を下げ、オフシーズン中、集中して取り組んだ技を中心とした構成で臨んだ。1本目でキープ姿勢が不十分でつま先が曲がり、2本目で足の位置が低くつま先が曲がった。3〜7本目はベッドの中心で決めた。8本目で抱えが不十分でつま先がずれた。9本目で抱えが不十分でつま先が曲がり開きが遅れた。10本目で抱えが不十分でつま先がずれ開きが遅れた。宙返りでの減点が目立ち、前回に続く神奈川県代表とはならなかったが、練習通りの演技ができ、課題もみえた実りのある大会であった。これから続く大会に向け、難度点、演技点ともに上げていきたい
男子個人
金子慶汰
1,パイクルディーアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)
2,パイクハーフインハーフアウト(後方屈身2回宙返り1回ひねり)
3,タックルディーアウト(前方抱え込み2回宙返り1回半ひねり)
4,タックハーフインハーフアウト(後方抱え込み2回宙返り1回ひねり)
5,パイクバラニーアウト(前方屈身2回宙返り半ひねり)
6,パイクダブルバック(後方屈身2回宙返り)
7,タックバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り半ひねり)
8,タックダブルバック(後方抱え込み2回宙返り)
9,パイクフルインバラニーアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)
10,レイアウトフルインフルアウト(後方伸身2回宙返り2回ひねり)
今大会は代表に選出されるべく、最も通し率と演技点の高い構成で臨んだ。2本目で大きく後方に移動し、回転不足のため膝が曲がった。3本目で大きく前方に移動し、回転不足のため膝が曲がった。崩れたリズムを立て直すために、4本目でベッドの中心に戻したが、開きが無く減点となった。5本目で前方に移動し、6本目でベッドの中心に戻した。7本目〜9本目でリズムよく決めたが、10本目で回転過多により、アウトバウンスで後方へ移動しブルーマットに着地した。緊張の為2本目で大きく崩れ、立て直すことはできたものの荒さが目立つ通しとなった。そのため2位となり、神奈川県代表の座を逃した。決定力やレジリエンスの不足が招いた結果であると考えられるため、今後の練習ではこれらに焦点を当て、改善に努めたい。
最後になりましたが、審判を務めてくださいました日垣博考先輩(H29)、浅見杏樹先輩(R3)ありがとうございました。この場をお借りし、深く御礼申し上げます。
(記:内田祥子、金子慶汰)