2025年8月22日(金)~2025年8月24日(日)、毎日興業アリーナ久喜にて行われました、第60回全日本学生トランポリン競技選手権大会の観戦記をご報告いたします。
個人競技Cクラス女子…内田祥子(経3)、大脇美怜(商3)
個人競技Cクラス男子…古瀨翔大(経1)
個人競技Aクラス男子…金子慶汰(政3)、寺沢健太(理2)
シンクロナイズド競技Aクラス…金子慶汰・寺沢健太ペア






個人競技Cクラス女子
大脇美怜
<規定演技>
1,フルシート(1回ひねり腰落ち)
2,スイブル(腰落ち〜半ひねり腰落ち)
3,ハーフスタンド(腰落ち〜半ひねり立つ)
4,タックバウンス(抱え込みジャンプ)
5,ハーフフロント(半ひねり腹落ち)
6,ハーフターンテーブル(腹落ち〜半ひねり腹落ち)
7,スタンド(腹落ち〜立つ)
8,ストラドルバウンス(開脚ジャンプ)
9,バックドロップ(背落ち)
10,スタンド(背落ち〜立つ)
今大会は規定演技で36点を出すことを目標に臨んだ。1〜5本目は腰が折れ、つま先が曲がった。6本目で体勢が崩れ、足がずれつま先が曲がった。7本目で伸びが不十分で、膝・つま先が曲がった。8本目は膝・つま先が曲がり、9本目で腰が折れ、10本目で足がずれた。着地が乱れ減点となった。焦りで高さが出ない状態で演技を開始してしまい、伸びの姿勢が作りづらくなってしまった。また跳躍時間が普段よりも下がってしまい、目標点数に届かなかった。
<自由演技>
1,タックバック(後方抱え込み1回宙返り)
2,ストラドル
3,シート(腰落ち)
4,スイブル
5,スタンド(腰落ち〜立つ)
6,シート
7,フロント(腰落ち〜腹落ち)
8,スタンド
9,ストラドル
10,フルピルエット(一回捻りジャンプ)
自由演技では37.3点を出すことを目標に臨んだ。1本目で大きく後方に移動し、膝が曲がり、開きが不十分であった。2本目でブルーマットに触れたため1種目中断となった。普段の練習の際に緊張感を持って臨み、通しの回数もこなしてきていたがそれで慢心してしまったことが結果に現れた大会であった。今後は現状に慢心せず、本番でも練習どおりの演技ができるように気を引き締めて練習していきたい。
内田祥子
<規定演技>
1,フルシート
2,スイブル
3,ハーフスタンド
4,タックバウンス
5,ハーフフロント
6,ハーフターンテーブル
7,スタンド
8,ストラドルバウンス
9,バックドロップ
10,スタンド
今大会は規定演技の演技点で16点、跳躍時間点で12点を目標に臨んだ。1〜5本目は安定した演技を決めた。6本目で抱えが不十分で、7本目で膝・つま先が曲がり腰が折れた。8本目で開きが遅く手が体側から離れ、9本目で膝が曲がり伸びが不十分であった。全体的に安定した演技であったが、跳躍時間点が低く目標点数に届かなかった。
<自由演技>
1,レイアウトバック(後方伸身1回宙返り)
2, ストラドルバウンス
3,タックバック
4, タックバウンス
5, パイクバック(後方屈身1回宙返り)
6, パイクバウンス(屈身ジャンプ)
7, シート
8, スタンド
9, タックバウンス
10,タックバラニー(前方抱え込み1回宙返り半ひねり)
自由演技では40点出すことを目標に臨んだ。1本目で足がずれ、2本目で開きが不十分であった。3本目で抱えが大きく開きが遅れ、4本目で伸びが不十分で前方へ移動した。5本目で膝が曲がり潰しが大きく開きが遅れた。6本目で膝が曲がり足がずれ前方へ移動した。7本目で腰が折れ、8本目で伸びが不十分であった。9本目で伸びが不十分で、10本目で抱えが不十分でつま先が曲がり開きが遅れた。6本目の崩れを修正できた点はよかったが、演技点、跳躍時間点ともに伸びず、目標を達成できなかった。今後の練習では演技点を安定させるとともに、高さを上げた中でも演技が安定するよう努めたい。
個人競技Cクラス男子
古瀨翔大
<規定演技>
1,フルシート
2,スイブル
3,ハーフスタンド
4,タックバウンス
5,ハーフフロント
6,ハーフターンテーブル
7,スタンド
8,ストラドルバウンス
9,バックドロップ
10,スタンド
今大会はCクラスで優勝することを目標に臨んだ。1~9本目をベッドの中心で美しく決めた。10本目は体勢が崩れ、着地が乱れ減点となった。全体として安定した演技であった。
<自由演技>
1,タックバック
2,タックバラニー
3,タックバウンス
4,パイクバック
5,パイクバラニー(前方屈伸1回宙返り半ひねり)
6,パイクバウンス
7,レイアウトバック
8,レイアウトバラニー(前方伸身1回宙返り半ひねり)
9, ストラドルジャンプ
10,ハーフピルエット(半ひねりジャンプ)
自由演技は46点を出すことを目標に臨んだ。1~10本目をベッドの中心で美しく決めた。全体として安定した演技で決勝進出を決めた。
<決勝>
1~8本目をベッドの中心で美しく決めた。9本目で後方に移動したが、10本目でベッドの中心に戻した。全体として安定した演技を決め、優勝した。今後の練習では難度をあげつつ安定した演技ができるように努めていきたい。
個人競技Aクラス男子
寺沢健太
1,パイクルディアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)
2,パイクハーフインハーフアウト(後方屈身2回宙返り1回ひねり)
3,タックルディアウト(前方抱え込み2回宙返り1回半ひねり)
4,タックハーフインハーフアウト(後方抱え込み2回宙返り1回ひねり)
5,パイクバラニーアウト(前方屈身2回宙返り半ひねり)
6,パイクダブルバック(後方屈身2回宙返り)
7,タックバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り半ひねり)
8,タックダブルバック(後方抱え込み2回宙返り)
9,タックフルインバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り1回半ひねり)
10,タックフルインフルアウト(後方抱え込み2回宙返り2回ひねり)
<1回目>
今大会は2回宙返りのみの構成で安定した演技を実施し、55点を出すことを目標に臨んだ。1本目をベッドの中心で美しく決めた。2本目は大きく後方に移動し、回転不足のため腰が折れた。3〜10本目はベッドの中心で美しく決めた。全体として安定した演技であった。
<2回目>
1本目をベッドの中心で美しく決めた。2本目は後方に移動した。3本目でベッドの中心に戻したが、4本目で前方に移動し、腰が折れた。5本目で右に移動し、パッドに触れたため4種目中断となった。1回目よりも攻めた演技であったが安定性に欠け中断となった。1回目の演技で56点台を出すことができ、自己ベストを達成した。安定感を保ったまま難度点を上げていけるように練習していきたい。
金子慶汰
1,パイクバラニーアウトトリフィス(前方屈身3回宙返り半ひねり)
2,タックハーフインハーフアウト
3,タックバラニーアウトトリフィス(前方抱え込み3回宙返り半ひねり)
4,パイクハーフインハーフアウト
5,パイクルディーアウト
6,パイクハーフインルディーアウト(後方屈身2回宙返り2回ひねり)
7,タックバラニーアウト
8,タックダブルバック
9,パイクバラニーアウト
10,ミラー(後方伸身2回宙返り3回ひねり)
<1回目>
今大会は3回宙返りを2本入れ、2回宙返り3回ひねりで終わる新技を2本入れた構成で臨んだ。1本目・3本目・4本目で回転不足のため、膝が曲がり、4本目はタックハーフインハーフアウトのダブルカウントとなった。6本目で抱えが大きく、8本目の踏み込みで体が倒れ後方へ移動し、回転不足により、9本目で体勢を崩した。体勢が崩れたことにより膝が曲がり、足が乱れ、10本目を急遽パイクダブルバックに変更した。ダブルカウントや、技変更が目立つ落ち着きのない演技となった。
<2回目>
2回目の演技はミラーまでやり切ることを目標に臨んだ。2本目で大きく後方に移動し、3本目でベッドの中心に戻したが、回転不足のため膝が曲がった。5本目で前方に移動し、腰と膝が曲がった。6本目で体勢を崩し、回転不足で膝が曲がりつつ大きく前方に移動した。7本目でベッドの中心に戻したが、7〜9本目で回転不足のため膝が曲がった。10本目で上体を倒しすぎたため、足が乱れ回転が早く、後方へ移動した。ブルーマットに着地したため減点となった。今後は新技でも焦らず通すために練習に励んでいきたい。
シンクロナイズド競技Aクラス男子
金子慶汰・寺沢健太ペア
1, パイクルディアウト
2, タックバック
3, タックルディアウト
4, レイアウトバック
5, パイクバラニーアウト
6, パイクハーフインハーフアウト
7, タックバラニーアウト
8, タックハーフインハーフアウト
9, タックバラニー
10, パイクダブルバック
<1回目>
同時性点の高い演技を目標に臨んだ。1〜3本目でベッドの中心で美しく決めた。4本目で金子が後方に移動したが、続く5本目でベッドの中心に戻した。5本目で金子が大きく後方に移動し、6本目で金子がベッドの中心に戻したが回転不足のため膝が折れた。8〜10本目をベッドの中心で美しく決めた。寺沢の着地が乱れ減点となった。全体として同時性点の高い安定した演技であった。
<2回目>
予備ジャンプで寺沢が高く1本目でタイミングがずれたが、続く2本目でタイミングを合わせた。3本目・4本目をベッドの中心で美しく決めた。5本目で回転不足により金子の膝が曲がり、寺沢の腰が折れた。6〜10本目はベッドの中心で美しく決めた。寺沢の着地が乱れ減点となった。1回目よりもタイミングがずれるところがあったが、うまく修正し、全体としては安定した演技であった。同時性点が高かった1回目の演技により決勝進出を決めた。
<決勝>
1〜6本目でタイミングがずれた。7本目でタイミングを合わせた。8本目はベッドの中心で美しく決めたが、9本目で金子が前方に、寺沢が後方に移動した。10本目で金子がブルーマットに触れたため、9種目中断となった。前半からタイミングがずれ焦ってしまい、中断となった。東日本選手権ではより安定した、同時性点が高い演技ができるように練習していきたい。
今大会は、個人Cクラス男子において優勝を果たしたり、シンクロAクラス男子において決勝進出したりするなど、練習の成果が感じられる内容だった。一方で、課題も多くみられた。来月には全日本予選会や東日本選手権大会などの大会が続くため、今大会で得たことをもとに練習に取り組んでいきたい。
最後になりましたが、ご指導いただきました大嶋諒人先生、審判を務めてくださいました日垣博考先輩(H29)、浅見杏樹先輩(R3)ありがとうございました。また、今大会はご多忙の中、首藤聡史先生、寺嶋政幸監督(H20)、岡﨑隆誠監督(H6)、塚田治夫会長(S47)、松平定紀先輩(S51)、加藤直之先輩(S56)、黒井一実先輩(H10)、野口尚宏先輩(H10)、丸山伸吾先輩(H14)、田中雄介先輩(H18)、細川万梨子先輩(H18)、川尻名緒先輩(H19)、末永朱音先輩(H28)、福田将士先輩(H29)、杉野広尭先輩(H31)、岩田優佑先輩(R3)、佐野浩平先輩(R3)、井上万由先輩(R6)、永野祐里先輩(R7)にご観戦いただきました。この場をお借りし、深く御礼申し上げます。

(記:内田祥子、大脇美怜、金子慶汰、寺沢健太、古瀨翔大)