2025川崎トランポリンジャパンオープン 観戦記

12月5日(金)~12月7日(日)、東急ドレッセとどろきアリーナにて行われました、2025川崎トランポリンジャパンオープンの観戦記をご報告いたします。

マスターズ部門19~29才の部男子…古瀨翔大(経1)
マスターズ部門19~29才の部女子…大脇美怜(商3)
ジャパンオープン部門男子…金子慶汰(政3)、寺沢健太(理2)



マスターズ部門19~29才の部男子
古瀨翔大
1.タックバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り半ひねり)
2.タックバック(後方抱え込み1回宙返り)
3.パイクバック(後方屈伸1回宙返り)
4.タックバラニー(前方抱え込み1回宙返り半ひねり)
5.タックダブルバック(後方抱え込み2回宙返り)
6.レイアウトバラニー(前方伸身1回宙返り半ひねり)
7.レイアウトバック(後方伸身1回宙返り)
8.フルツイスト(後方伸身1回宙返り1回捻り)
9.パイクバラニー(前方屈伸1回宙返り半ひねり)
10パイクダブルバック(後方屈伸2回宙返り)

<予選>
今大会は、49点以上出すことを目標に臨んだ。1本目で回転不足で膝が曲がった。2本目は回転過多で体勢が崩れ、3本目で大きく後方に移動した。4本目で膝が曲がり、5本目は回転不足で膝が曲がり腰が折れ、大きく後方に移動した。6本目で腰が折れ、7本目でベットの中心に戻したが、8・9本目で膝が曲がり、10本目で腰が折れ膝が曲がった。着地が乱れ、減点となった。序盤で出たミスから修正することができず、全体的にE得点が大きく減点された。また、T得点も伸びず目標としていた点数には届かなかったが、決勝進出を決めた。

<決勝>
1~3本目を美しく決めた。4本目で体勢が崩れ、5本目で膝が曲がり大きく後方に移動した。6本目で大きく後方に移動し、ブルーマットに着地したため5種目中断となった。今大会は前大会より難度を大きくあげた構成で臨んだが、課題が多くみられる結果となった。2回宙返りの回転のかけ方や1回宙返りの入りなど、今回得ることができた課題をもとにオフシーズンの練習に励んでいきたい。

マスターズ部門19~29才の部女子
大脇美怜
1.タックバック
2.ストラドルバウンス(開脚ジャンプ)
3.シート(腰落ち)
4.スイブル(腰落ち〜半ひねり腰落ち)
5.スタンド(腰落ち〜立つ)
6.ハーフシート(半ひねり腰落ち)
7.スタンド
8.ハーフピルエット(半ひねり腰落ち)
9.タックバウンス(抱え込みジャンプ)
10.フルピルエット(1回ひねりジャンプ)

<予選>
今大会はイーストジャパンと同様の通しで38点以上出すことを目標に臨んだ。特にE得点で15.5点、T得点で11.5点を出すのが目標であった。1本目で足がずれ膝・つま先が曲がり開きが遅れ、後方に移動した。2本目で膝・つま先が曲がり、3・4本目で腰が折れつま先がずれた。9本目で抱えが甘くつま先がずれ、10本目で体勢が崩れ後方に移動した。今大会も最後まで演技を通しきることはできたものの、1本目の宙返りで崩れた体勢を立て直せず、E得点T得点共に目標を大きく下回る結果となった。今後は新技に向けた練習をしつつ、通しの1本目で自信を持って宙返りをかけられるようなアクションジャンプの練習も進めていきたい。

ジャパンオープン部門男子
寺沢健太
1.パイクバラニーアウトトリフィス(前方屈身3回宙返り半ひねり)
2.パイクハーフインハーフアウト(後方屈身2回宙返り1回ひねり)
3.タックバラニーアウトトリフィス(前方抱え込み3回宙返り半ひねり)
4.タックハーフインハーフアウト(後方抱え込み2回宙返り1回ひねり)
5.パイクルディーアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)
6.パイクハーフインルディーアウト(後方屈身2回宙返り2回ひねり)
7.パイクフルインバラニー(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)
8.パイクフルインフルアウト(後方屈身2回宙返り2回ひねり)
9.パイクバラニーアウト(前方屈身2回宙返り半ひねり)
10.レイアウトフルインフルアウト(後方伸身2回宙返り2回ひねり)

<1回目>
今大会は3回宙返りを2本入れた構成を通し切り、57.5点以上出すことを目標に臨んだ。1本目をベッドの中心で美しく決めたが、2本目で前方に移動した。3本目でベッドの中心に戻したが回転不足のため膝が曲がった。4・5本目を美しく決めた。6本目で回転不足のため腰が折れた。7・8本目をベッドの中心で決めた。9本目で後方に移動し回転不足のため腰が折れた。10本目でベッドの中心に戻したが回転不足のため腰が折れた。全体として安定していたが、3本目で高さが落ちてしまい後半で高さを上げることができず目標としていた57.5点には届かなかった。

<2回目>
1本目をベッドの中心で美しく決めた。2本目で大きく後方に移動しブルーマットに触れたため1種目中断となった。1回目で跳躍時間点が伸びなかったため、1本1本力強く踏むことを意識して臨んだが、力みすぎて制御できず中断してしまった。今大会は3回宙返りを2本通しに入れた構成を通し切ることができ自信につながった。しかし、跳躍時間点の低さや演技後半の腰折れ、膝曲がりが目立つなど課題が多く残った。演技後半でも1本1本踏み込んで高さを上げ、美しい演技ができるように、これからのオフシーズンでは基礎から練習を積み上げていきたい。

金子慶汰
1,パイクバラニーアウトトリフィス
2,タックハーフインハーフアウト
3,タックバラニーアウトトリフィス
4,パイクハーフインハーフアウト
5,パイクルディーアウト
6,パイクハーフインルディーアウト
7,タックバラニーアウト
8,タックダブルバック
9,パイクバラニーアウト
10,ミラー(後方伸身2回宙返り3回ひねり)

<1回目>
今大会は全日本選手権と同様の構成で自己ベストを更新すべく臨んだ。1本目で回転不足のため膝が曲がった。2本目で大きく後方に移動した。3本目でベッドの中心に戻したが、3・4本目で回転不足のため膝が曲がった。5本目で大きく前方に移動し、6本目の技をパイクダブルバックに変更した。7・9本目が回転不足のため膝が曲がり、10本目の着床で体勢を崩しブルーマットに着地した。全体的に粘りの見られない慌ただしい演技となった。練習していた後半が前半のミスにより、成果を発揮することができず苦しい結果となった。

<2回目>
2回目の演技は1本目から攻めていくことを目標とした。2本目で大きく後方に移動した。3本目の跳躍でバランスを崩し、横にずれ、バネに足を挟み2種目中断となった。攻めた反面、気の緩みが引き起こしたミスであると感じている。これからのオフシーズンは通し込みを行い、ハードルを下げることに注力したい。


今大会は今年最後の大会であり、部員それぞれが高い目標をもって臨んだ。結果としては、通し率や技の完成度など、課題が多くみられた。次の大会まで期間が空くため、基礎的なことから見直し、今回得ることができた課題をもとに練習に励んでいきたい。

最後になりましたが、ご指導いただきました日垣博考先輩(H29)、水鳥寿思先生、中田大輔先生、大嶋諒人先生、審判を務めてくださいました浅見杏樹先輩(R3)、ありがとうございました。また、今大会はご多忙の中、寺嶋政幸監督(H20)、塚田治夫会長(S47)、松平定紀先輩(S51)、加藤直之先輩(S56)、黒井一実先輩(H10)、丸山伸吾先輩(H14)、本郷恵一先輩(H15)、田中雄介先輩(H18)、細川万梨子先輩(H18)、中俣名緒先輩(H19)、末永朱音先輩(H28)、棟朝銀河先輩(H29)、岩田優佑先輩(R3)、山﨑大司先輩(R4)、井上万由先輩(R6)、上田乃維先輩(R7)にご観戦いただきました。この場をお借りし、深く御礼申し上げます。

 

(記:大脇美怜、金子慶汰、寺沢健太、古瀨翔大)