体現者たれ

皆さまこんにちは、高校コーチの山﨑広輝です。

はじめにご報告ですが、明日出場予定であったジャパンオープンを体調不良のため棄権することとなりました。来シーズンに向けて気持ちを切り替え、また練習を積んでいきたいと思います。

さて、今回は先日選手として出場した「栃木国体」で感じたことを共有できればと思います。

私は神奈川県成年の代表として出場しました。結果は当HPに投稿されています。

国体は学校や所属チームを越えて、各々の県にゆかりのある選手たちが団体を組み戦います。ジュニア時代の仲間が地元に帰ってきて再び集まり、同窓会のようになることも多々あります。日頃メンバーと共に練習しているわけではないので、技術や各々の所属の文化を共有する非常に貴重な機会だと感じています。より多くのことを吸収して、指導にも生かしていきたいですね。

今大会は、少年の代表として本校の小田切君・吉田君も出場していたのですが、指導している学生と同じ日程の試合に出場するのは私としても初めての経験でした。指導者と選手を同時にやるようになったからでしょうか、彼らの視線に今までにない緊張感を感じました。多分私が勝手に感じているだけですが。今回はそれもプラスに作用してか、大きなミスなく試合をまとめることができました。

指導者であり競技者でもある私は、日々指導していることを競技で体現する存在でなければと改めて感じる機会になりました。若い学生達からも多くの刺激をもらい、貪欲に学ぶ姿勢は忘れずに行きたいものです。

以上本日の投稿とさせていただきます、次回もよろしくお願い致します。