ショート動画

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、理工学部1年の成合俊瑛です。

最近、ショート動画を見ていたとき、自分とは逆の意見のコメントに多くの高評価がついているのを目にしました。そのコメントに寄せられた返信を読んでいるうちに、気づけば自分自身もその意見に共感していました。

しかし、なぜ共感したのかを振り返ってみると、それらのコメントが本当に自分の心に深く刺さったからというよりも、単に「いいね」が多く付いていたことや、それを肯定する声が多数あったことが理由だったのではないかと思います。

『菜根譚』という書物に、「群疑に因りて独見を阻むことなかれ。己が意に任せて人の言を廃することなかれ。」という一節があります。

現代語に訳すと、「たとえ大勢の人が疑いをもっていたとしても、自分が正しいと信じる意見を捨ててはならない。しかし同時に、自分の意見だけに固執し、人の正しい発言を退けてはならない。」という意味になります。

私なりの解釈は、「他人に左右されない芯を持ちながらも、他者から得られる見聞を活かせる柔軟な思考を持つべきだ」ということです。

現在のSNSでは、生成AIによって簡単に作られた動画が数多く投稿されており、それが事実なのか、あるいはフェイクなのかを見極めることが、以前にも増して難しくなってきていると感じます。もし悪意を持った人物が生成AIを用いて動画を作成し、それがショート動画として私たちのもとに流れてきたとき、「いいね」が多いというだけの短絡的な理由で考えを流されてしまったら、どうなるでしょうか。

今回の出来事は、そうした危うさを身をもって実感した苦い経験でした。そのため、この体験を皆さんと共有したいと思い、ここに書かせていただきました。

拙い文章となってしまいましたが、以上で今回のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。

三大危機

こんにちは。 本日のリレー日記を担当させていただきます、 法学部法律学科1年の新山愛和と申します。

新しい年が始まり、 2026年の思い出も少しずつ積み重なってくる頃かと思いますが、 皆様いかがお過ごしでしょうか。
私たちが営む生活の中には、 年明け間もない今は意識していなくても、 年末に振り返ってみると「危機」に分類される出来事が起きているかもしれません。 私自身のこれまでを顧みても、 いくつかの「危機」と呼べる出来事がありました。 今回は、 その中でも特に印象に残っている3つをご紹介します。

1つ目の「危機」は、 三歳頃に経験した出来事です。 父に肩車をしてもらっていた際、私が勢い余ってバランスを崩し、コンクリートの地面に頭から落下してしまいました。 次に目を覚ましたときには、寝室の天井が目に入ったことを覚えています。どうやら一時的に意識を失っていたようで、両親も血の気が引く思いをしたそうです。自分自身の記憶は曖昧ですが、今思えば、かなり危険な出来事だったのではないかと思います。

2つ目の「危機」は、1つ目のように命に関わるものではありませんが、私にとっては大いに冷や汗をかいた出来事でした。夏頃、あるアーティストのライブに行く予定があり、チケット代をコンビニで振り込む必要がありました。しかし外出が億劫なあまりに入金を後回しにしてしまい、ある日ふと思い出してメールを確認したところ、そこには「入金期限:本日23:59まで」という文字が。慌ててパジャマの上にコートを羽織り、夜のコンビニへ駆け込む事態となりました。23時57分になんとか振り込みを完了しましたが、その時の緊張感は今でも忘れられません。

3つ目の「危機」は、まさに今回のテスト期間中に経験しました。私は一度取りかかれば物事を一気に進められる一方で、始めるまでに時間がかかるという欠点があります。何事にも腰が重く、計画を立てていても、現代人らしくYouTubeやInstagramといったSNSに寄り道してしまいます。一昨日は、結局机に向かったのは深夜1時を過ぎてからでした。案の定、睡魔と闘いながらの非効率な勉強となり、太陽がすっかり昇った6時頃に布団に入りました。歴代のテスト期間の中でも最も遅い就寝時刻を更新し、もう二度と繰り返すまいと強く心に刻みました。

これらの経験から私が学んだことは、「とりあえず腰を上げること」の大切さです。私は器械体操部でマネージャーを務めさせていただいていますが、先輩方の仕事の速さには日々驚かされています。私もギリギリまで後回しにするのではなく、やるべきことを迅速にこなし、計画的に行動できるよう心がけていきたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、以上で今回のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。

目指せルールブック

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部政治学科1年の中村真成と申します。

年が明け、暖かな陽気が続いた揺り戻しのように、冷たい風が肌に刺さる厳しい寒さが続いております。皆様どうぞご自愛ください。

突然ですが、私の趣味はサッカー観戦です。現地に限らず配信でも、様々なカテゴリーの様々なクラブの試合を見ています。

しかしながら、サッカーの戦術に造詣が深いという訳ではありません。どのプレーが上手で下手かなどという曖昧な感覚しか持ち合わせておらず、目の前で繰り広げられる一つ一つのプレーに一喜一憂する感情的な観戦しかできない人間です。

近頃、戦術への理解を深め根本的にサッカーを理解したいと考えるようになりました。というのも、単純なエンタメ的な楽しみ方ではなく、戦術の緻密性と複雑性が知的な楽しみを私に与えてくれるのではないかと考えたからです。

以前は全くピンと来なかった「ポケット」や「ゲーゲンプレス」といった言葉も、今では大まかに理解できるようになりました。

こうした姿勢は、体操にも通じる点があるのではないかと考えます。

今までは選手でありながら、難度やDスコア、Eスコアといった概念しか意識したことがありませんでした。しかし、本来体操のルールはSBやグループといった様々な要素が絡み合う複雑なものです。

選手として、こうした部分にも明確に意識を向けて点を取るために戦略を練らなくてはならないのはもちろんですが、ルールなどの体操への根本的な理解を深めることで、選手の演技中での狙いなどが実感できるようになり、体操をより楽しむことができるようになるのではないかと考えます。

2026年は競技レベルの向上だけでなく、体操に「詳しくなる」ことを目標に練習に励んでいきたいと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

拙い文章となってしまいましたが、以上で今回のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。

計画と加減

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科1年の辻岡大歩と申します。

年が明けて2026年となり、ちょうど今日で3週間が経ちました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私の家では、毎年元旦にその年の目標を決め、色紙に書くという慣例があります。

皆様の中にも、「今年はこれを達成する」「今年こそは毎日早起きをする」など、年始に目標を立てた方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。一方で、すでに継続できていなかったり、いわゆる“三日坊主”になってしまった方も少なくないのではと思います。

さて、今年の私の目標は「毎朝ランニングをする」ことです。

もともとは少し体重が増えてしまったことをきっかけに始めた朝のランニングでしたが、走ることが特別好きというわけではなかったため、毎朝早起きをして継続するのは難しいだろうと考えていました。

しかし、実際に走ってみると意外にも気持ちが良く、1日がこれまでよりも有意義になったように感じるようになりました。

そのため、年末から年始にかけては継続して毎朝ランニングを続けることができていました。

ところが、リレー日記を書いている現在、朝のランニングは中断しています。理由は単純で、足を痛めてしまったからです。

以前から足首周りに違和感はありましたが、普段あまり行わないランニングを、長期オフで練習がないという理由から、長時間続けてしまいました。おそらく、普段の練習ではあまり刺激されない部位に急に大きな負荷がかかり、痛みが出てしまったのだと思います。

元旦には「必ず毎日やる」と強い意志を持って立てた目標を、こんなにも早く、しかも気持ちの弱さではなく体の問題によって達成できなくなってしまったことに、悔しさを感じています。

この経験を通して、何事においても「加減」が大切だということを改めて実感しました。

今回の場合は、普段かからない負荷がかかることを十分に想定せず、いきなり長時間行ってしまったことが原因でした。最初は短時間で始め、徐々に慣らしていくべきだったと思います。

この考え方は、勉学や体操にも共通する部分が多いと感じています。テスト前日に夜更かしをして当日のパフォーマンスが下がったり、練習でがむしゃらに本数を重ねて疲労が溜まり、怪我につながったりすることがあるように、努力そのものは大切ですが、そこには計画が必要だと考えています。

今回の悔しい経験を通して、今後は勉学や体操に限らず、すべてのことにおいて「計画」と「加減」を意識して取り組んでいきたいと思います。

最後に最初の目標の話に戻りますが、「毎朝ランニング」という目標を完全に途切れさせないために、足が痛い間は起きたら朝日を浴びるようにしています。どうかこれで許していただけたら幸いです。

また、年始に立てた2026年の目標を今も継続できている方は本当にすごいと思います。時間が経つにつれて応援してくれる人も少なくなるかもしれませんが、微力ながら私も応援いたします。もし目標を立てた方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただければと思います。

1年間の継続、あるいは年末までの目標達成に向けて、共に頑張っていきましょう。

拙い文章となってしまいましたが、以上で今回のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。

勉強

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、文学部1年の篠田晴三朗です。

寒さの厳しい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、私がこの文章を執筆している1月17日は大学入学共通テストが行われている日でもあります。きっと今頃全国の受験生たちが人生をかけた大きな戦いをしているのでしょう。ということで今回は、私の大学受験の思い出話をさせていただければと思います。

高校三年生の春、慶應義塾大学を受験することを決意しました。慶應を受験するにあたり、器械体操部OBOGの方々には大変お世話になりました。何度かお話をさせていただき、入試方式や受験勉強の方針が決まり、部活動を引退した9月から本格的な受験勉強を始めました。それからの日々が私の人生の中で一番多く勉強をした期間になります。昼間は学校で授業を受け、放課後は自宅で夜まで自習、休日は図書館へ行き一日中勉強をするという受験生としては当たり前の勉強漬けの日々でしたが、それまで体操ばかりやっていた私にとっては非常に新鮮で苦しい毎日でした。そんな生活からも11月末に晴れて合格が決まったことで解放されました。しかし、学校の方針で共通テストは全員が受験することになっていたので私の勉強生活はもうしばらく続くことになりました。とはいえ、すでに進路が決まっていた私は特別必死に勉強するということはなく、クラスの雰囲気を壊さないように普通に授業を受けていた程度です。しかし、今になってもっと勉強をしておけば良かったと少し後悔しています。というのも、私 は本気で受験勉強だけに取り組んでいた期間が短かったため、長時間集中して勉強をするということに対するハードルが非常に高いまま大学生になってしまったのです。そして、期末試験を目前に控えた今、なかなか集中して勉強することができずにいます。一人暮らしで家事が大変、部活動が忙しくてなかなか時間が取れないなど、たくさんの言い訳をしながら苦手な勉強から逃げてしまっている自分がいます。きっと高校生のときにもう少し勉強に真面目に取り組んでいればこんなことにはならなかったのでしょう。

と、今の私の怠惰を過去の自分のせいにしてみたものの、現状が変わることはないので、足りない集中力を振り絞り大人しく勉強をすることにします。これから私の進級と奨学金をかけた戦いが始まるので、私に会った際には「ちゃんと勉強しなさい」と発破をかけていただければ幸いです。

拙い文章となってしまいましたが、以上で今回のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。

おやつと目標

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部政治学科1年の柄本莉奈と申します。

今から半年ほど遡りますが、昨年の全日本インカレは青森県の弘前市にて開催されました。青森県といえばりんごが名産ですが、お煎餅が好きな母へのお土産として購入した小山せんべい店の豆せんべいが期待以上の逸品でした。ほんのり甘く、焼き目のついたクッキーのようなおせんべいにピーナッツがごろごろと入った豆せんべいは素朴ながらも絶品で、忘れられない美味しさです。

さて、なぜ今頃この話をするのかというと、先日東北物産展が横浜駅の構内で開催されており、そこで甘い南部せんべいが販売されていたからです。「甘くてクッキーのようなおせんべい」とパッケージに書かれているのを見た瞬間、あの味を思い出して思わず購入してしまいました。しかし、期待をしたものの、硬く、小山せんべい店のものには遠く及びませんでした。諦めきれず、今も似たようなおせんべいを探し続けています。今目をつけているのはコンビニで売られている「岩手のちび丸まめごろう」ですが、何かおすすめがあればぜひ教えていただきたいです。

新年が明け、早くも1月中旬となりました。全日本インカレへとつながる初めての東日本グループ選手権と東日本インカレが刻一刻と近づいていることを実感しております。もっとできるはず、と悔しさが残った2025年。今年は100%を発揮できるよう、本番に強くなることを目標にしています。小山せんべいに似たおせんべいを探し求める気持ちのように、結果を追い求める姿勢を大切にしながら日々の練習に取り組んでまいります。本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

拙い文章となってしまいましたが、以上で今回のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。

あえ

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます。経済学部 1 年の浅黄大楽です。

寒さの厳しい日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。本日は成人の日ですね。晴れ着に身を包んだ先輩たちの姿を見て、私自身も来年に控えた成人式に向けて身が引き締まる思いがしています。

さて、新年を迎えて 2 週間ほどが過ぎましたが、皆さまの身の回りでは、どのような変化が感じられるでしょうか。今回は器械体操部でも人気の高いラーメン屋である「花木流味噌」(以下花木)の変化についてお伝えしたいと思います。

その変化とは、2026 年から大盛り無料のサービスが無くなってしまったことです。今年に入ってから同期とお店を訪れた際に目に入ったのは、食券機の右側に位置する、あってはならない「麺大盛り 100 円」のボタンでした。 「味噌ラーメン」や「あえめん」を食べる際、千円札 1 枚では足りないということにちょっとした違和感を覚えました。私自身、「あえめん」のヘビーユーザーであるため、この変化は大きな痛手です。ラーメン自体の値段も少しずつ上がっていましたが、大盛り有料に比べたら些細な変化でした。慣れない麺大盛りの食券を手に取り、これからの花木生活に絶望していた、そんな時です 。同期の篠田が花木のスタンプカードを取り出します。そのスタンプカードには 10 杯食べたら 1 杯無料になると書いてありました。

ここで私たちは気づきました。10 杯食べたら 1 杯無料。1 杯の大盛りにつき 100 円のため、大盛り 10 杯で 1000 円。無料の 1 杯はお金を払う場合約 1000 円。つまり 10 杯食べた後に 11 杯目を無料で食べれば、11 杯目をお金を払ったという体で大体大盛り無料の感覚で楽しめるということです。これが「気づき」の部分です。しかし気づくだけでは足りません。10 杯を食べるという「継続」によって 11 杯目を無料で食べることができ、実質大盛り無料に変わるのです。

そしてこのような「気づき」と「継続」は体操競技でも常に意識していかなければならないものだと考えています。小さな発見から意識を変え、練習し続けることで成長する。去年は私自身、不甲斐ない成績で終えてしまったため、今年は自分で納得できるところまで進化したいと考えております。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。

負け犬の遠吠え(仮)

こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます。法学部法律学科2年の吉田一真で
す。

「誠に残念ではございますが、今回はご期待に添えない結果となりました。」

ゼミの不合格通知とともに、私の2025年は締めくくられました。

自分の中では、この結果をもって一年を“きれいに”終えようとしていた気がします。ここで合格をもらい、納得して区切りをつける。そんなイメージを無意識のうちに描いていました。

そこで気づいたのは、自分は節目ごとに「満足して終わること」を強く求めがちだということです。

一年の終わりや年度の区切りで納得して終われるのは、確かに気持ちがいい。その一方で、そこで満足できないまま終わると、普段以上に歯がゆさや後味の悪さが残ります。

けれど、満足して終わることだけが本当に良い終わり方なのか、とも思いました。

今回の場合、来年はまたゼミ選考に一から挑む必要があります。悔しさや課題を抱えたまま区切りをつけることにも、きっと意味があるのではないか。そう考えるようになりました。

もっとも、今年が始まってからの自分は、まだ何も成し遂げていません。今この時点で語っていることは、負け犬の遠吠えにすぎないかもしれません

だからこそ、今年の年末に改めて答え合わせをしたいと思います。あのとき課題を残して終わったことには意味があった、と胸を張って言えるような一年にする。そう決めた今の私には、初詣で引いた末吉も、足りないまま始まる一年を静かに肯定してくれているように見えます。

拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。