こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部政治学科3年の釜屋有輝です。
先日、21歳の誕生日を迎えました。お祝いして下さった方々、ありがとうございました。19歳から20歳まではあれ程までに長く感じたにも関わらず、20歳から21歳のこの1年間は驚くほどあっという間に過ぎていってしまいました。20歳で体感的な人生の半分は終えていると言いますから、より一層気を引き締めていかねばなりません。
さて、今回はありきたりではございますが、この1年間の振り返りをここに綴りたいと思います。と言いますのも、この1年間はまさに私にとって「激動の1年間」であったからに他なりません。
2023年5月12日、腰のヘルニアと共に20歳を迎えました。何をするにも腰が痛い中で、同期や先輩後輩からのお祝いは私の体を元気づけてくれました。
5月下旬、東日本インカレ。10年以上、体操競技を続けてきて試合を初めて棄権しました。腰の痛みで練習は嫌で仕方ありませんでしたが、この試合を見て大きく感化されたのを覚えています。
7月の早慶戦。ここにも間に合わせることができませんでした。練習には少しずつ復帰できたものの、今までの動きとは到底かけ離れたものでした。現実と目標との乖離に何度も絶望しました。
迎えた大勝負の8月、全日本インカレ。公式戦は1年ぶりの出場ということで腰の痛みを感じなくなるほどの緊張感でした。6種目の内、3種目でトップバッターを任されたものの、その役割を果たすことはできませんでした。
夏が終わって以降、私は両立していた資格の勉強を辞めました。どっちつかずになりそうで怖かった、今しかできないことをやりたかったというのが大きな理由です。
そして9月からは早速、来年に向けての練習が始まりました。サーキットで6種目を周回し、その後も通しで6種目を周回する練習が続きました。今思えばこの時の練習が今の自分の体を作り上げていると考えると本当にやって良かったと思うばかりです。体力向上はもちろん、通しの練習をしつつも基礎的な練習から演技の質も向上させられるということで課題にコミットした練習ができたと思います。
また、こうした練習に耐えられていたのはきちんとリフレッシュする時間を作れていたのも一つの要因ではないかと思います。最近はもんじゃが好きなので家でよく作っていました。
長くなってしまいましたが、こうした経緯で今の私が形作られました。怪我から復帰した姿を今は皆さんにお見せできているのではないかと思います。5月初めの2連戦をノーミスで終え、東日本インカレ、更には夏に向けてギアを上げて突っ走って参ります。
拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。