多様性

こんにちは、本日のリレー日記を担当させていただきます、法学部法律学科3年の南和希です。
時間が過ぎるのは早いもので、私ももう3年生となりました。残りの大学2年間を悔いのないように過ごしたいと思います。

さて、新学期となり、体操部には新たなメンバーが入部してくれました。私はトランポリン部門に所属しているのですが、そこにも新入生が入ってくれました。
彼は私よりもトランポリンの競技歴が長いので、日々様々なアドバイスをしてくれます。今までの私にはなかった視点を提供してくれるので、非常に新鮮です。

以前から体操部の特徴として、「多様性」ということが挙げられてきましたが、新入生が入部したことで、今年度はさらに多様性が増したように思います。
この「多様性」は慶應の体操部の強みだと思うので、多様性が増すことは非常に喜ばしいことではあるのですが、多様性には注意しなければならない点もあると思います。
それは、価値観の違いです。多様性があるということは、様々なバックグラウンドを持った人が集まっているということですが、異なる環境で育ってきている以上、考え方にも差があります。
これらの多くの考え方に触れ、よりよいルール作り等に生かせれば多様性を最大限活用出来るのですが、異なる価値観相互の意見のすり合わせができなければ、それはトラブルの原因になります。
このように多様性の良い面と悪い面は紙一重なのではないでしょうか。
多様性の悪い面が出ないようにするには、自分の意見を一方的に押し付けず、相手の意見にも耳を傾けることが第一だと思います。

冒頭でも触れましたが、私も今年で3年生になり、徐々に部の運営にも関わるようになってきました。今後は今まで以上に他者を尊重する姿勢を忘れず、「多様性」の良さを生かせるようになりたいと思います。

拙い文章となってしまいましたが、これで本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。