初めまして。本日よりリレー日記に参加させていただきます、看護医療学部2年の加藤万葉(カトウ カズハ)と申します。以後よろしくお願いいたします。
今回は、初めてのリレー日記ということで自己紹介をさせていただきます。
私は熊本県熊本市で生まれました。母曰く、私の顔を初めて見たとき、まるで猿のようだと思ったそうです。母の感というものはすごいもので、私は幼いころから鉄棒や雲梯、木登りばかりしており、猿のような身のこなしだったといいます。そんな母に勧められて私は体操を習い始めました。
幼少期は様々な習い事をしていましたが、体操が一番楽しく、体操のある毎週水曜日が待ち遠しかったのを覚えています。特に大好きだった鉄棒は一生懸命練習に励み、鉄棒でけ上がりができるのに跳び箱6段で開脚飛びができない時期もありました。そのときはコーチから鉄棒禁止令が出され、涙目になりながら鉄棒以外をがむしゃらに練習しました。ありがたいことにコーチからお誘いを受け、小学3年生から選手として体操競技を始めました。選手コースでは厳しいこともたくさんありましたが、体操が好きという気持ちは変わりませんでした。しかし、私が中学生になったばかり頃に発生した熊本地震の影響でしばらく体操ができなくなりました。前震発生時、私は体操クラブにいましたが、大きな揺れに急に襲われ、体育館の天井の壁が崩れ落ちてきた恐怖は忘れられません。久しぶりに練習が再開されたとき、思うように体が動かないことに愕然としたことを覚えています。そこから満足のいく体操ができない日が続き、私は体操を辞めることにしました。その後は運動不足を懸念した母が近所のトランポリン教室に通わせてくれました。体操と似ているようで意外と体の使い方が異なるトランポリンもとても楽しかったです。
今振り返ると体操、トランポリンという競技に出会えたことにとても感謝しています。競技人生は楽しいことばかりではありませんでしたが、自身を大きく成長させてくれたものでもありますし、この競技が好きだと今では胸を張って言えます。
大学ではマネージャーとしてこの部を支えていきたいと考えております。未熟者ではありますが、部のために何ができるのか自身に問いかけながら頑張って参りたいと思います。
拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記を終了させていただきます。ご精読ありがとうございました。