こんにちは。本日のリレー日記を担当させていただきます、薬学部薬学科2年の千秋美怜です。
突然ですが、最近の私の趣味はゼリー作りです。粉ゼラチンを使って市販のジュースを固めたり、牛乳寒天を作ったりしています。そんな中で最も好きな瞬間は、冷蔵庫を開け、ゼリーが固まっているか確かめるときです。固まっていなかったらどうしようという不安と、液体が固体に変わっているかもしれないという期待。そのスリルがたまらなく好きで、ゼリー作りの醍醐味だと感じています。
先日、このスリルに似た感覚を別の場面でも味わったことがあるということに気がつきました。それは、再結晶の実験です。再結晶とは、物質の溶解度が温度によって変化する性質を利用し、不純物を取り除いた目的物だけを析出させる操作です。実際には物質を溶媒に溶かし、加熱後に放冷して結晶を析出させます。特に「放冷」の段階は、せっかちな私にとって苦しい時間です。ここで析出しなければ、実験が失敗したこと、つまり目的物が何も得られなかったことを認めざるを得ないからです。しかし、しばらく目を離した後にふと視線を送ると、美しい結晶が析出している瞬間があります。そのときの安堵と喜びは、ゼリーが固まったときの嬉しさにどこか似ているのです。もちろん、何も析出せず、失敗を実感させられたこともあります。しかし、うまくいかない経験があるからこそ、成功したときの喜びはより大きなものになります。
キッチンよりも実験台に慣れ親しんでいる私だからこそ、日常の中に実験との共通点を見つけられるのかもしれません。思考し、実践し、反省するという流れは、ゼリー作りにも再結晶にも、そして日々の生活にも通じています。今後の部活動においても、小さな成功を大切に味わいながら努力し、精進して参ります。
拙い文章となってしまいましたが、以上で本日のリレー日記とさせていただきます。ご精読ありがとうございました。